片付くヒント

中学受験をする子供がもっと勉強したくなる秘訣は「片付け」だった!

「中学受験」。それは親子で挑む戦いともいわれています。しかし、受験するって決めたのは本人なのに、勉強しない、続かない、教材もバラバラ、だらだらしていてやる気あるのかと母、ため息…。そんなお悩みを持つお家の片付けに入ったら、目に見えて大きな変化が起こりました。

集中力が続かない、片付けが苦手なお子さんを持つ親御さんに、解決につながる内容を今回ご紹介します。

 

沢山の教材が家中にある

あるお宅に月1,2回のペースで片付けサポートに入っていたときのこと。
 
ご両親ともに片付けは苦手だけど、どうにかしたいと切に願われていて、小学生のお子さん2人もやる気十分。
 
とても意欲あるご家族で「なぜこれがここに!?」「ごみを捨てるのは誰の仕事ですか」など私の時に厳しい問いかけに
 
「なぜかわかりません!」(≧▽≦)
「はい!私がやります!」と
 
積極的に発言、行動してくださる素敵なご家族です。
 
上のお子さんが小学校中学年の男の子。
中学受験を目指し、スポーツ系や勉強系の習い事も多数。
 
お母さんもとても熱心にサポートされていて「ここは問屋ですか?」と聞くくらい、沢山のあらゆる教材が家中に散在していました。
 
山田家は中学受験をしないのでその壮絶さはわかりませんが、実際経験された親御さんは皆さんげっそりされている方が多いので、本当に本当に大変なのだなと感じた片付け前でした。

頑張れば頑張るほど疲れてしまう…

私が片付けに入る際は、家全体を拝見してなぜ今の状況になるのかをクライアントの方と深く話し合います。
 
原因と改善策を提案し、どこから片づけていくかのプラン立案、適切な収納用品の提案などを行っています。
 
ご家族が全員揃う日にはいったので、一階リビングにある教材をご家族で見直すことになりました。集めて集めて、一か所にまとまった教材。ドリル、ワーク、知育教材、勉強系ポスター、知育教材…
 
そんな中、早い段階で、集中力がとぎれたのがお母さんでした。
 
 
キッチンカウンターや使えていないPCスペースにご自身が購入し、お子さんたちとやりたい、やってきた教材カードや知育玩具、ドリルにテキストが山積みになったのをみて
 
「・・・こりゃ自分も子供も疲れるはずだ」
 
とポツリつぶやいたのです。
 
 
お子さんの夢や目標を応援したい
その気持ちで、いいよと勧められたものを素直に購入し、家でも実践する毎日
 
でも、お母さんも普段フルタイムで働かれている中で、ほぼ毎日お子さんの習い事の送迎をし、帰宅後夕食を作り教材を子どもたちとやり
 
届く教材を使いこなせない状況に自己嫌悪に陥り、遅れてはいけないと教材をさらに購入する
 
つらいループの中へ…
 
 
「親がこれやれっていったら、そりゃ嫌になりますよね」
 
 
そう苦笑まじりに話されるお母さん。ちょっと遠い目をされていたのがとても印象的でした。
 

親が子供にできることは

手放したいと思うけれど、また必要になるかもしれない
 

そんな気持ちで揺れながらも、

「誰が使うのか」
「どこで何をするか」
「どこなら使いやすいか」
 
などを確認しながら、教材ごとにわけていきました。
そして必要なものが厳選されて、お役御免となったモノは処分や寄付へ。
 
サポート時間内ではできなかったのですが、終了後にご夫婦でホームセンターに出向かれ、収納用品を2つ購入しある場所にほとんどの教材を集中して収納したことで、いつでも学びたいものに出会える場所が家の中に完成したそうです。
 
 

翌日、お母さんから

息子が、「この場所になってから勉強が楽しくなるかも。もし寮生活になったらはじめにあすみん(山田)に来てもらうことはできるのか?

できるのならそうしてもらって快適にスタートさせたい!」
だそうです。

自主的に勉強する姿が見えました。

変化に驚いています。

親の役目は、教材を揃えることではなく環境を整えることなんでしょう。

深いところで学びをいただきました。

ありがとうございました。

また前回から少し空いたので、リバウンドも含めて見てもらえました。

この快適さが手に入るなら定期的にお願いしたいです。」

とのご感想をいただきました。
 
 
お母さんの応援したい気持ちと、お子さんの意欲が続くよう「迷わない」片付けを行ったことで、日々静かに積もる疲れを解消できるそんなきっかけになったのではと、私も心から嬉しい現場となりました。

子供が勉強しない、その解決策は

お子さんが勉強するといったけれど全然勉強しないとしたら、原因の一つとして「混乱した環境」が挙げられます。
 
 
勉強するための道具が定まった場所にない
テキストを広げるスペースがない

自宅にモノが多くて視覚情報に無駄な情報を入れやすく、集中力低下

 

もともと持っている能力だけじゃなく、何か原因があるのではないかと考えたら、私たち親にできることは、
 
やりたいことを思いきりできる環境を、親子で一緒に考えて作っていくこと
それが大事なのではと、日々感じています。
 
 
「片付けなさい!」
「なんで片付けられないの!」
 
を終わらせるスタートは、親が変わること。
 
 
ただのモノの移動に終わらない、なりたい暮らしを叶えるための手段「片付け」を、生きていくスキルでぜひ習得してみてください。
 
 
劇的に親子関係が改善するきっかけにもなりますよ(^_-)-☆
 
 
ABOUT ME
山田明日美
山田明日美
夫、小学生2児の母。 愛知県長久手市在住 おうちマネジメント ライフオーガナイザー® 起業女性に、豊かさを生み出すビジネス整理術を伝えている。一主婦から起業し、全国にクライアント多数。起業女性の社会進出支援と次世代への片付け教育をライフワークとしている。テレビ・ラジオや自宅片付けアイデアが全国配信されるなどメディア出演も多い。 「片付けで起業ママを応援し、女性がもっと輝く社会を実現する」を 掲げ日々活動中。
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