【作業実例】実家の片付け②キッチンの片付けをしました

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夫の父母と叔父、3人が住む山間の一軒家は部屋が12DKくらい?な間取り。
建物は古いのですが、水回りは10年前にリフォームをしています。

「お得に弱いの♡」という夫母。地元スーパーの特売で買うのが楽しみ。

大きい冷凍庫もございます。

目次

住んでいる地域の事情が大きく関係

子供たちが独立して何年もたちますが、近所づきあいもあり一回に作る量が大量。

大量にあげても大量にもらう田舎ならでは?のお付き合い。

すぐに食べられないモノは冷凍庫へ。
(アユが20匹もらえるとか、ふるさと便とかで一回に入ってくる量が多い)

調味料も大きいサイズ。
置ける場所が沢山あるからかストックも多め。
醤油は一升瓶が普通。

しかし、70歳をすぎ、出来ることがだんだん減ってきて、息子家族の帰省に向けての準備が大変な様子。

考えるのも一苦労

元気なうちに自分が何を作りたくてこれから何を作らなくていいのか、総量を把握してから考えてみませんか

という提案をして、

ちょうどいいタイミングで夫の妹、親戚の女性もいてくれたので掃除がてら見直すことに。

※夫母は提案に「ありがとうー!」と喜んでくれてました(ここ大事)。

台所を見直してみる

今回行った場所は
「コンロ下・周りの調味料と乾物など」。

作業前

キッチンの片付け

キッチンの片付け
※全ての写真転載禁止

作業前の現状

・なんとなく種類別に分けられているようないないような
・使用頻度にあわせてモノが収められていない
・どこに何があるのか一目で分からない

→その時の感覚で戻すので探す手間と時間がかかる

全出しします

実家の片付け

一旦出して種類別、用途別に分けます。

そして何がどれだけあるか把握します。
色々確認しながら選別していきます。

出てくる出てくる

保存食品の梅やにんにくなど入った小瓶があちこちから出てきました。
空き瓶、空き容器も多数。

「空き瓶が出ると取っておきたい」

とのことだったので、空き瓶を一か所に集めます。

商品リーフレットもあちこちから出現。

後から見ようと思って忘れていたとのこと。

空き箱を再利用して収納用品として使われていましたが、耐久性が落ちていたので一旦処分で。

引き出しの前が油汚れが目立っていたので、引き出し全部を空にして拭き上げます。
(これが一番大変かも(;^_^A

種類別に分けて、あとは使用頻度に合わせて収納場所を決めていきます。

作業後

こうなりました

実家の片付け
手前から後ろへ、の流れで。

調味料も一括管理に。

台所の片付け

一番下の引き出しも本人希望で食材置き場に。

キッチン片付け

使用頻度の低い保存食品は、今回見直した隣の棚に移動。

空き瓶利用
本人の希望に合わせて配置しています。

結果、

台所の片づけ
棚が一段空きました。

捨ててくださいと言わなくても手放せます

一度も「捨ててください」とは言いません。

現在の生活を聞いたりする中で必要なモノがわかってくるので、45リットルゴミ袋二つくらいは処分になりました。

夫の母にとっては、自分が作ったもので人に喜ばれるのが最高の喜び。

きちんと理由があって、これだけのものがある。

でも、視力や体力が落ちてきて食べる量も減ってくれば、昔ながらのルールだと必然的に食材が生かしきれず無駄になることが増えてしまいます。

今の、これからの、あなたにとって必要なものはなにか。
ここでどんな暮らしをしたいのか。

そこから片付けは始まります。

いつ片付けしたらいい?

高齢者の方の片付けは、判断力、体力ともに落ちるので子供が独立したときや、老後を見据えて60歳までを目安に行うことをおすすめしています。(要は元気なうちに)

世代間で価値観がぶつかりやすい実家の片付け。

第3者が入ることで、冷静に中間をとりながら作業を進めていくことができるので、プロを入れることも、実は最短だったりします。

一人で全部頑張らなくて大丈夫。

※2023年2月~自宅片付けサポートは終了しています。
1年以内に自宅丸ごと全部片づける意思のある方のみお問い合わせください。

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