頑張っても難しい時がある
女性は結婚、妊娠、出産、離婚など人生の転機がきっかけで片づけられない状況になることが多いと言われています。
一時的に片付けられない状況が慢性的に続いたり、ADHD,ADDといった発達障がい、脳の機能障がい、
ためこみ症などが原因で慢性的に片付けられない状態をCDと呼び
(chronic disorganization)
一例です。
CLOとは
専門的知識と技術で片付けサポートされているのが、CLO(サーティファイド・ライフオーガナイザー)です。
私が持つライフオーガナイザー®の上級資格であり名古屋の資源屋敷へのボランティアサポートに
入っていたのもCLOの方々でした。
(このボランティア活動は終了しています)
今回CLOの大倉亜紀さんをファシリテーターにして全国のCLO
私はまだCD傾向にある方への片付けサポートは入ったことはないのですが、参加した他のライフオーガナイザー(以下LO)からはいろんな質問がでていました。
慢性的に片付けられない人の特徴
一例としては
CD傾向にあると自分と他人の境界線があいまいで家全体に家族それぞれのモノが置かれやすい
(大体そうだと思うんですが明らかに量が段違いで多いそう)
近所の方から異臭がすると苦情がでたり時間にきづかず仕事に支障が出て人間関係でつまづくことが多い
などの特徴があるそうです。
ADHDなど発達障がいがあると周りから理解されにくく叱られたりすることで、意欲の低下や自傷などの二次障害を起こしやすくなります。
CD状態になると
「どうしていいかさっぱりわからない」
「自分だけではなかなか動き出せない」
「片付け始めても継続することができない」
ことで
片付けやらないと、、と頭では分かっていても行動に移すのが本当に難しく努力して一人で行うというのが難しいのが現状です。
CD傾向にある方の片付けの方法
今回の勉強会でシェアされたのが、片付けのステップとして
(1) 「分ける」とありますが、その 分ける ときに
このタイプの方々は「ときめき」などの感情のキーワードは向かないそうです。
思考が極端な傾向にあるので「好き」「ときめく」が全部になって結果手放せない。。。
どれくらい数が必要か、といった具体的な客観的数字で分けていくことをおススメされていました。
分け方は人それぞれ
「利き脳片づけ収納術講座」ではそれぞれの脳タイプに合ったキーワードの一例をお伝えしていますが
、私もモノによって分ける時のキーワードを変えて分けます。
(※利き脳片づけ収納術講座は開催終了しています)
好き、大事
よく使う
必要
季節もの
色々な言葉で。
もしCD状態にあり、一人では片付け困難だけどどうしていいか分からない方こちらのHPをご覧ください。
もし、ご自身やご友人が片付けが困難な場合、片付けのプロが支援します。
時間はかかりますが、そのためにプロがいます。
1人で悩まないでくださいね。