【作業実例】実家の片付け①夫父の衣裳部屋を片付けました

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実家あるあるモノ大量

子供が独立した後、部屋が余って普段使わないモノをそこに置くようになり、きづけば物置部屋になっている・・・

そんなお家はありませんか?

実家の片付け

今回の事例紹介

奥様が洋服の管理をしていて、ご主人は片付けも興味がなく、見当たらなければ在庫も確認しないまま購入し、一部屋まるごと衣裳部屋

「いつも床に服が脱ぎ散らかされて嫌なんです」という

奥様のご依頼でご主人の衣裳部屋の見直しをすることになりました。

作業実例

夫・妻 夫婦二人暮らしお2人とも70代 子供は独立 一軒家

<見直し前>

実家の片付け
※写真転載すべて禁止

部屋の真ん中に鎮座する婚礼ダンス
家の空気の流れも遮り、着替えるときの動線が大きく増える原因に。

「置く場所がなくてここに置きました」とのこと。

部屋・右側

実家の片付け
分類されていない収納ケース

昼間でも暗くて電気をつけないと見えない部屋。収納用品のサイズも統一なし

「(奥様が)服があふれるのが嫌なので、都度買い足してきました」

部屋・左側

実家の片付け
普段着る服がかけられているラック

その中でも、頻度が低い服やクリーニングから返ってきたままのものも。

部屋・左側奥

実家の片付け
ほとんど使用していないタンス

子供部屋で使っていて不要になったのでこちらに持ってきたとのこと。

脱いだらそのまま床置きの状態。

ご主人
「あまり着るものには執着ない。着る服は決まっている。
いつもどこにあるか探している」

奥様
「あるのにないと思うとすぐ買ってきてまた溜まる。
洗濯物はたたんで入れるのは私がするけど、服の管理は自分でしてほしい」

現状

・ご主人が着る服は決まっている
・ないと思うとすぐに買ってくる(肌着や靴下)
奥様も安いとご主人の肌着や服を買ってくる
・洗濯物をいれる場所は何となくでいれている
→その場所をご主人と共有したことはない

問題

・何がどれだけあるか誰も把握していない
・この部屋を使う(管理)するのはご主人だが、ずっと奥様が代わりに洗濯物をたたんで戻す際に定位置を作らず戻していたことでいつも探す
→あれがない、と聞くと、あそこらへん と返ってきて探すのが面倒くさくなり買ってきてまた増える
・服を処分することがない

その他もろもろ

見直し中

まずは、どれだけあるか出してみましょう

使いやすいように収めますので
2時間ください!とお願いして作業開始

実家の片付け
写真に収まり切れないほどの服の量
全出しして、「多いなあ」と驚かれるご主人。

特に多かったのが靴下と肌着。
夏・冬各それぞれ新品もふくめ30枚ほど
靴下も夏・冬あわせて40足以上

明らかに状態の悪いものは処分
カテゴリー別にわけて、何枚あれば足りるのか生活スタイルを伺いながら枚数をきめていきました

「お父さん、こんなに買って!」という奥様。

奥様にもご提案

「奥様、これから収める場所を決めるの洗濯物を戻される際は、書かれているラベルをみて入れてくださいますようお願いします。

そうするとご主人も自分で出し入れできるのと何が足りないか、多いのか、探す必要もなく管理できるようになりますよ。」

とご提案させていただきました。

見直し後

実家の片付け

婚礼ダンスの中は使用頻度の低いスーツを収めました。
そして部屋の奥へ。

衣装ケースの向きもかえて
光と風が通る空間に。

実家の片付け


ラベリングも入っているモノの名前を大きく書いて。

季節や頻度に合わせて衣装ケースを動かせばいいだけにしたので、衣替えが不要です。

外出用はこちらに。

実家の片付け
向かって左側のタンスは空になり、以後処分されました。

世代間で違う片付け方

親世代の片付けは、見た目など素敵空間を目指すより

まずは今現在のストレスを減らすこと、
スッキリを目指されると、

今後も綺麗な状態を維持しやすくなります。

老化に伴い判断力も落ちるので、出来るだけ早いうちにモノの見直しをされると体力的にも精神的にも負担が少ないと思います。

老夫婦 片付け

・誰がこの部屋・モノを管理するのか
・どう管理していくのが楽で続けられるか
・処分していくタイミングはいつか

何事も続けていくことが大事なのでお話を伺いながら、それぞれにストレスが少ない片付けの仕組みをご提案させていただき終了しました。

心が動くとモノが動く。

そんなお手伝いをこれからもしていきます。

※2023年2月~自宅片付けサポートは終了しています。
1年以内に自宅丸ごと全部片づける意思のある方のみお問い合わせください。

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