1月が始まり、新しい手帳を使い始めている方も多いと思います。いろんな手帳の種類や使い方が沢山有って、本当に使用方法って人の数ほどあるんだと思う今日この頃。
「さあ、今年は飛躍の年にするぞ!」
「好きなことリスト100個減らしていこう!」
そんな風にワクワクした気持ちで書き始めた元旦当たり・・・から今現在。「・・・あれ?全然飛躍のひの字もかけるほどやってないぞ?」「わくわくリスト、書いて満足しちゃってるかも」そんな方はいませんか?
書くだけでなく、実際に行動に移せるようになったら。とっても嬉しいですよね(^^)
私、実はある方法を実践したことで、叶うことができ、どんどん成果につながっていっているんです!(現在進行形!)
今回は、目標が達成できる手帳管理についてお伝えします。
手帳で目標達成する3つのポイント
私は3年ほど同じ手帳を使っていまして、2冊持ちしています。
プライベートはこちら(左)
プラチナダイアリー・プレステージ 2020年1月始まり
見開きのマンスリーしか使ってない(汗)ですが、出先でメモを取るときは、1週間のバーチカル全無視で書いてます。( ´艸`)
書く日付の所にメモを書くようにしているので、あとから見直しやすくしています。
右側のビジネス用は、非売品のA4サイズの手帳です。
3年前から名古屋にあるコワーキングスペースの会員でして、この手帳がリリースされて以来、ずっと使っています。
この黒い(テンション上がらない外観 苦笑)手帳の中には
・やりたいことリスト
・月別の目標
・5年先の目標
・日々の振り返り
など書くところが沢山あるんですけど、
私のビジネスに対する目標達成は、この手帳のおかげと言っても過言ではありません。
①手帳に書く
まずやることは、
目標達成するために自分の思考を整理すべく、「書く」こと。
1年のはじめに今後10年間のわくわくするゴールを描き、年間の講座リストを立てて、行動目標を月で書いていきます。
そして毎月終わりに、
・今月のタスクと達成度
うまくいったこと
うまくいかなかったこと
・来月の目標
を手帳に書き込みます。
頭の中だけで考えていると忘れたり、「あれもしなきゃ。。」と追われている感がいつまでもあり、疲れやすくなってしまいます。日々のタスクから、ぶっとんだゴールまで書いて、頭の中から一旦距離を置くことで、タスクを俯瞰してみることができるようになります。
②書いたものを定期的に振り返る
次に大事なことは、定期的に書いたものを見直して振り返ること。
できていること、忘れていたこと、必要でなくなったこと、などなどあげたリストやタスクを見直して、翌月などの目標と行動にあげていきます。
私は毎月終わりの週に見直すと決めています。
でも、「書く」「振り返る」こと以上に大事なことがあります。
正直、どんな手帳を使うか以上に大切なことだと実感していることとは。
③振り返りを人に話す
それは、
「話す」こと。
具体的にいうと、今月の振り返りと来月の目標を人に話すこと、です。
私がこの手帳に書き、目標を達成しているのは、「手帳の会」で「話している」から、なんです。
・今月のタスクと達成度
うまくいったこと
うまくいかなかったこと
・来月の目標
数字という具体的データの前にぐうの音も出ない時もあり、それをメンバーの前で発表するという会。
正直、自分の不出来さと向き合うことは楽しいことではありません。
でも、
同じように頑張っている人がいて、アプローチの方法がそれぞれで、異業種の人のビジネスプランを聞けることは視野が広がって「これをやってみよう」と思える機会になるんですね。
私が続けていることを、手帳の会のメンバーの人が参考にしてくれたり、お互いに「すごいね!」と認めあったり「その内容、参考にさせてもらいます!」っていう情報交換の場になっていて、
ここで新しいビジネスが生まれたり、サービス依頼が来たり、紹介されたりするので
自分の不出来さを見つめること以上の収穫が沢山あるんです。
この会は夜に会員限定での開催で、私は夜はほとんど外出できないので、ほぼ3年間毎月オンラインで会場をつないでもらって参加してきました。やりたいと思えばどうにかして参加できるようになるものなんだと。
手帳でも目標でもなんでもそう、書いて話すことで
「それを達成するためにどんなことができる?」
「なぜそれがうまくいかなかった?」
と振り返りとその先を考えることで、具体的な行動に移しやすくなります。
そして、口に出すことで「自分に宣言」となります。
「毎日SNSに1投稿あげる」「投稿写真を○○で工夫してみる」「今まで来てくださった方にメールをしてみる」、などなど。
やりますよー、と、脳に指令を出して(^^)、そして手帳に書き込んで毎日見直すことで、タスクの抜けが減り、達成度があがり、少しずつ集客数が増えたりと成果につながっていきました。
手帳管理の成功実例(山田の場合)
「起業しているお母さんの悩みを聞いて講座を1つ作る」と決めて行動し、作った講座は3回すべて満員に。
「企業や商工会議所に向けたセミナーを行うために、片付けで成果が上がる記事をFacebookやブログに投稿する」と書いていたら、投稿を見てくださっていた方からお声かけいただき、商工会議所でセミナーをすることになりました。
「女性向け情報サイトにお役たち記事を毎月投稿する」ときめて投稿したことで、トップ記事に取り上げられること6回。
また、「月にブログ10記事書く」をタスクとして宣言し、毎月続けたら1年で120記事。その中の記事を読んでくださったことで、昨年2局からテレビ取材の依頼が来ました。
目標達成を叶えてくれる、それが手帳。
私がやったことは、
①タスクを手帳に見える化した
②毎月の振り返りをした
③それを人に話したり聞いたりした。
この3つ。
これだけをほぼ3年続けてきました。
個人起業って、孤独です。
正解も不正解も全部自分の責任だから、数字が苦手でも向き合うことから逃れられない現実があります。
それでも続けられるのは、
この活動が好きで、必要としてくれる人が待っていると根拠なく信じているからです。
「書いて話す」ことで、今迄のビジネスの知識や行動を見直すきっかけになります。
そして、どんな環境に自分を置くかで、日々の暮らしやすさや起業の成果に確実に影響します。
手帳はあくまで成功につながるツールの一つにしかすぎません。
でも、使い方で、目標達成までを一緒に走ってくれる最高の相棒にもなるんです。
もしあなたのまわりに、同じように頑張っている起業ママがいて、中々目標達成できないと悩んでいるのなら、少人数でグループを組んで月一の報告会を始めてみてはいかがでしょうか。仲間がいることで心強くなりますし、自分も頑張ろうって本当に思えます。
人に話すのが恥ずかしければ、一人で自分と対話する時間を定期的に持つことでも十分です。
「手帳に書いて、振り返り、話す」。
目標を達成されたい方は、ぜひ試してみてくださいね。
待っているお客様に最短で繋がるきっかけに。