ふと鏡を見て、自分の映った写真をみて、ウェブカメラで笑う自分を見て・・・ハッとすることないですか。
自分の口元に。
ずっとコンプレックスを感じていた自分の歯並びを、思い切って矯正することにしました。
歯並びがそろうまで記録としてこちらに残しておこうと思います。
歯並びが悪いことはわかっていたけれど
私には4人兄弟がいて、一番上の長女です。
両親ともに歯並びが良く、兄弟みんな歯並びがいいのに、なぜか私だけ一本前にでてしまい、八重歯状態で育ってきました。
子どもの頃は全然気にならなかったのですが、大学生になった時、まわりが歯科矯正を始める子が増えて、みるみる歯並びがきれいになっていくのを見て、「ああ、羨ましい・・・」とひそかに思っていました。
20代前半のころ。細眉で安室ちゃんと同じ年の世代。笑。
看護師として働き始めお金もたまっていったけれど、不定期な仕事ゆえ継続的に通院が難しそう、という逃げで何もしないまま20代を終えました。
30代で2人子供を出産し、ずっと主婦で過ごしてきました。
しかし、あることがきっかけで、歯の矯正をしたいと強く思うようになったんです。
写真を見て思う
それは「起業」でした。
いろんなことが重なり、ある協会インストラクターとして活動することになりました。
慣れないSNS投稿をこなす毎日。ひきつった笑顔で何度も自撮りを繰り返し、とにかく必死な日々のなか、自分の写真をみて思うことが。
「歯並びが悪い。」
上の歯並びは問題ないように見えたのですが、下の歯並びが年々重なって悪くなっているように思えてきまして。
実際鏡で見ると、本当にガタガタ。
意識して上の歯だけで映ろうとするのですが、大口開けて撮ったりするともう本当に残念。
さらに自分に追い打ちをかけたのが、「オンラインでのセッション・講座」。
対面なら意識が受講生さんにむいているので全然気にならなかったのですが、オンラインだとウェブカメラで自分の顔をずっと見続けることになります。
そう、顔だけじゃなくて、口元も。
「ああ、口元がなんて美しくないんだろう」
「私、このままでいいの?」
自分の口元を見ながらどんどん自信を無くしていき、歯科矯正を検索しては、金額と長期間にわたる矯正に思いきれない。
ぐるぐる同じところを回る自分がいました。
これからを考えて決断したきっかけ
悩んでいた時、生前整理の講座を受講することになり、これからやってみたいリストをあげるみたいな内容があったんですね。
もし3年後、5年後死ぬとしたら、これからやりたいことってなんだろう。
旅行とか温泉に行くとかそういうことを書いた中に
「歯科矯正」
と書いたんです。
人は必ず死ぬ生き物。
その時が来た時にやらなくて後悔するとしたら、絶対に「歯科矯正」だ、ってその時本気で思ったんです。
これから何年生きられるか分からないけど、もし元気に長生きできるなら歯並びとかみ合わせもきれいに整えて、ずっと自分の歯でご飯を美味しく食べたい。
そうゴールが決まったら、より具体的な矯正歯科選びをすることに。
歯科を選んでいる途中に、夫に「私、歯、直すわ」と決めて報告。
夫は前々から私が歯並びが悪いことを悩んでいたことは知っていて、「費用はどこから?」ということだけ言いました。苦笑。
やると決めたら、次は矯正の相談です。
しかし、この矯正相談で私は頭を抱えることになるのでした…。
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