毎日忙しく頑張っているお母さん。
片付けもやってるけど家族に「あれ、どこ?」と聞かれて、ストレスを感じたり、自分でやってくれと思う、そんなことってありませんか。
今日はそんなお母さんの解決のヒントになる講演会を開催した様子をお届けします。
PTA教育講演会で片付け講座を行いました
昨日は日進東中学校PTA教育講演会に登壇いたしました。
今年のPTAの研修担当の方が、以前から交流あるお友達で、お声かけくださってのご縁からでした。ありがとうございます!
過去一大きいスクリーンでのスライド。感激です( ;∀;)
授業参観と説明会の後でしたが、44人の方にご参加頂き、温かい雰囲気の中お伝えしてきました。
毎日、沢山のことに頑張っているお母さん。その中で「片付け」も同様。頑張って片付けてるのに、なぜ「あれどこ?」と家族から聞かれるのか。
片付けることの意味、片付けることで起こるメリット、自宅に帰ってすぐできるノウハウなどギュッと凝縮してお伝えしました。
聞いてくださる方が、うんうん、とうなづいてくださったり、メモを取るお姿に、とてもうれしく、そして楽しい時間になりました。
一人頑張る母が変わったきっかけ
今回の裏テーマは「1人で頑張らなくて大丈夫」。
数年前のことです。
息子の成長発達が遅れていたことが検査で分かった時、酷く自分を責め、引きこもりになり、苦しい気持ちを誰にも相談できずにいました。
でもある時、息子が手に負えない状況になり、もうどうにもならなくなって
やっと言えた言葉
それは
「助けてください」。
どうしていいかわからない。
もう私には無理。
この子とどう向き合っていけばいいの。
やっと、やっと言えた言葉でした。
そこから、1人で頑張らなくていいとやっと自分を許すことができたきっかけになり
どうしたらいいですかね?と沢山の人や家族、そして息子にも聞けるようになったこと。
片付けの答えも全部自分で出さなくていい。
一緒に探していくことで、世界はすごく広がっていくこと。
片付けで家族に笑顔を
一生懸命頑張っているお母さんにとって、一番辛いのは「孤独」ではないでしょうか。
これだけ頑張っているのに
誰も分かってくれない
誰も頼れない
でももしかしたら
家族も声かけたいけどどう声をかけていいかわからない、
声をかけたけど、お母さんの返事が相手にとって心閉ざすものだったのかもしれない
片付けを通して、どうしたらいいかな?と聞いてみることで、お互いがokと思えるきっかけになるかも
そんな話も講座の中でお話しました。
(今思えばすごい自己開示)
ポロポロと泣かれるお母さんが何人かいらっしゃって
講座後「本当良かったです!」「泣きました」「声掛けを今日から変えたいと思います」とご感想をいただきました。
講座後のアンケートより(一部ご紹介)
「まあまあわかる」「わかりやすかった」が約92%。
「片付けは子育てに通じる」
「片付けという身近な日常的なことをわかりやすく説明されて勉強になりました」
「片付かないことを家族のせいにしていましたが、話し合ってみようと思います」
「防災の収納をやってみたい」(→スライドで一部ご紹介しました)
「自分が子供部屋の片付けをしています。子供の意見をきいて使いやすいように変える」
「ざっくりした話しすぎて、もっとピンポイントの話を沢山してほしかった」
(アンケートより一部ご紹介)
様々なご意見ご感想をいただきました。おかげで今後の活動の励みになり、さらなるブラッシュアップを目指す気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!
心から感謝いたします
今年、大勢の方が集まっての講座は諦めていましたが、PTAの方々や教頭先生のご尽力のおかげで無事開催出来たことを心からお礼申し上げます。
それだけで胸いっぱいです!!
聞いてくださった方の心が動いて行動に繋がることを心から願っています。
追記
窓口になって下さっていた教頭先生が昨年まで子供達が通う学校にいらしていてとてもお世話になっており、こちらで着任されていることを全然知らず玄関口でお会いした時、ここに来るのは必然だったと思いました。
講座前の一枚↓
ご縁をつないでくださった奥田さんと。和牛のおいしいランチで意気揚々の図。
日進東中学校のPTAの皆様、先生方
貴重な機会をありがとうございました!