「なんかモノが多くて動きづらい…」「すぐ必要なものが出てこない」
そんな風にお悩みの歯科関係者の方はいませんか?
なぜ「動きづらい」「必要なものがすぐに出てこない」のか、それには明確な原因があります。
今回は『歯科医院が片づかなくなる5つの原因』をご紹介いたします。
原因がわかると、解決につながるきっかけになります。
快適な職場になるヒントが詰まっていますのでぜひ最後までご覧ください。
これは気になりますね…!
当てはまるところがあるかもしれません⁉
歯科医院が片付かなくなる5つの原因は?
①モノが多い
歯科の現場では診療で使う物が多岐にわたるため、使う物も多くなります。
そのため、都度見直すことがないと収納を圧迫し、雑多な環境になります。
また、1ケース単位で買う物もあり、一時的にモノが多い状況が頻度多く起こります。
②収納場所が決まっていない
使用物品が届いても忙しい毎日の中では、元々の場所に戻すことも時間がなく後回しになりがちなもの。
そして最初から収納する場所が決まっていなければ一時的に置かれてそのままに…。
その時は覚えていてもルール化されていないと「あれどこ行った?」と探すことが増える原因になります。
③収納場所が適切でない
使うまでに距離が遠く取りづらい位置にあると、出し入れするのにストレスを発生し、集中力低下の原因になります。
「とりあえず置く」のは最初の段階ではよくあることですが、実際に診療すると「ここよりもっと違うところの方が使いやすい」と感じることがあれば、適切な収納場所へ移動することが必要になります。
④収納方法が合っていない
まとまりなくバラバラと置かれていたり、出し入れ回数が多いと、戻すのが面倒になり空いているところに置かれ「あれはどこ?」と探すことにつながります。
「使う物を使いやすように収める」ことは、日々の診療をスムーズにすすめることに欠かせません。
カテゴリや用途に合った収納方法になっているか、スタッフさんの動きを確認してみると気づくことも多いです。
⑤目印がない
モノの名前をかいた「ラベリング」がない、または見づらいことでどこに戻していいかわからなくなり片付かなくなる原因になります。
ラベリングがあるとモノの場所を覚えていなくても、目印となるので、出し入れしやすくなり、元の場所に戻せるようになります。
忙しい日々の中で覚えていられることには限りがあります。
ミスや無駄な動きにつながらないためにも、適切なラベリングは必要です。
職場になるために大事なこと
片付けは業務の一環である。
まずその意識が大事です。
片づけやすく動きやすい環境にするには、「誰でも元に戻せる仕組み」が必要不可欠です。
これには「片付けのセンスがいる」といった個々の能力は必要ありません。
再現性高い仕組みが必要となります。
快適な職場で笑顔が生まれるために
原因がわかっても、適切な片付け方を知らないと十分な効果は得られません。
しかし、本職とは違う「片付け」を仕組み化するのは、現場のスタッフには負担が大きすぎるもの。
また、スタッフによって片付けに対する認識の違いから、足並みがそろわず片付けがとん挫することも大いにあり得ます。
この問題を解決するには、
専門知識を持ち医療現場経験のある片付けのプロを、第三者として外部講師で入れること
こちらで、スタッフ全員の共通認識の構築と歯科全体の片付け作業が短時間で行えるようになります。
『餅は餅屋』という言葉がありますが、歯科医にも専門科目がありますように、片付けの講師も得意分野は違うので、悩みに応じたプロのご活用をご検討ください。
まとめ
いかがでしたか?
今回は『歯科医院が片づかなくなる5つの原因』をお届けしました。
職場も定期的な見直しが必要ですね
必要なものが10秒で出てこない時は、この5つの原因から探ってみてください
片付いていない歯科のままでいることは、虫歯を放置するのと同じです。
ほおっておいても治ることはありませんし、放置すればするほど完治するまでに時間もお金もかかりますよね。
医療現場も同じく、一時的に荒れても元に戻せる、どこに何があるかわかる空間であることで、貴重な人材流出を避けることにもつながります。
片付けは学ぶ時代です。
1人1人の能力に頼るのではなく、だれでもできる再現性の高い片付けメソッドで、快適な職場環境を具体化することをおすすめします。
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