「生理がしんどい」ことで選んだ、ある決断。

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今回は整理いや生理の話です。
「毎月の生理がしんどい」「生理前になるとイライラして人格が変わってしまう」「とにかく眠くて動けない」。
そんなお悩みを持つ方って、意外と多いのではないでしょうか。
なかなか話しにくい話題なのか、リアルで女性同士で話す機会があっても「私も同じだよー」という共感はあっても解決策に至らない、そんなことありませんか。
今回は「生理がしんどくて色々試してみた結果、生理をやめてみた件」。についてお伝えしたいと思います。
目次

生理、しんどい。

 看護師時代からひどい生理痛があり、一番強い鎮痛剤を飲んで勤務していました。腰が重くて、鈍痛が続いて、ふっと意識が遠のきそうになったことが何度もあります。
 結婚後、中々子供を授からず受診したら子宮の病気があることがわかり、手術して半年後、授かることができました。
2人目を出産して生理が復活して以降、徐々に生理周期が自分の生活に、すこしずつ影響を与えるようになってくるように。
 生理痛だけでなく、生理1週間前から眠気、イライラ、ひどい倦怠感。それだけでなく排卵痛まで起こるようになったんです。

つまり、月の半分が「なんか調子悪い」という状況に。

温活も腸活もツボ押しも頑張った。
「〇レフェミン」も「〇の母」も「女性ホルモンを促すサプリメント」も飲んだけれど、周期によって効いたり効かなかったり。

子宮を冷やさないように食生活も意識して、でも、今迄の不摂生がたたったことを恨んでもどうにもならないこの現状。

起業してこのような状況が毎月続くと、もうどうにも動けません。生理前には寝込むこともしばしば。
家事もままならず、そのたび気持ちも落ちてしまい、いろんな罪悪感にさいなまれるようになっていきました。

生理を、止める?でも、悩む。

 ある時、この話を起業している友達に話したら、持病のため内服で生理を止めているよ、と友達が教えてくれたんです。
( ゚д゚)!!
↑その時の山田の表情
病気の人が症状緩和のため生理を止めることは知っていたけれど、基礎疾患がある人だけだとなぜか思い込んでいて、「生理がしんどくて日常生活がままならない」理由でやめる ということがあったことをその時気づきました。
その話を聞いてすぐに産婦人科に行った・・・
訳ではなく、、、、
 色々悩みました。
・内服でやめるって大丈夫なのかな
・みんなしんどい思いしてるのに、私だけやめていいんだろうか
・もっと他に方法はないかな
・ずっとあった生理をやめていいのだろうか
今思えば「誰に遠慮してんだよ」って自分に言うんですけど、結構本気でこんなことで悩んでまして、結局症状改善なく、産婦人科にいき、相談し、症状を見てくださった上で内服(ジエノゲスト)で生理を止めることにしました。

徐々に体と心に変化が。

 3か月は不正出血がありましたが、それからは問題なく1年を超しました。
 私が飲んでいる内服薬がピルと違うのは、血栓症の恐れがないこと。時々、飲み忘れがありますが(;^_^A
1日2回の内服で3か月分まとめて処方と診察で、約1万円程度。年に4万円の健康維持管理費といったところでしょうか。

生理が徐々に止まっていく中で、排卵痛がなくなり、眠気がなくなり、止められないイライラも改善していきました。

結果、「穏やかに過ごす日々」が増えていきました。

なんか今までが嘘のように、調子が良い時にしかうまく書けなかったブログや告知記事が、集中して書けるようになって。

体調に左右されないので、講座の予定も組みやすい。また、メンタルが落ち着いているので、子供にも無駄に怒ることが減って、口角上がる日が増えてきたなあって実感できていきました。

生理症状の緩和に効く器具もあります

 内服のほかに、ミレーナという器具を子宮に入れて、生理症状の軽減を図るものもあります。
(長期避妊目的で用いられていましたが、近年、過多月経や生理痛等に対して非常に有効な治療法として注目されて、2014年に保険適応に。)

(https://tanaka-ladies.com/mirena.htmlより転記)

 保険適応。5年いれっぱなしでOK .内服不要。
 ただ、生理が止まるわけでなく生理中の症状の緩和がメイン。生理前の 症状には効かないそう。
先日、内服からミレーナを検討したのですが、生理前の症状緩和に効かないことで、内服を継続することにしました。

ありがとう、と感謝する機会に。

 子供をもう望まないこと(内服していても妊娠の可能性はあります)、毎月の生理の症状がひどくて日常生活にも支障が出ていることで
 生理をやめる」
 という選択を取った私。
 生理をコントロールできる人が羨ましく、そしてできなかった自分に劣等感すら感じていました。
 「我慢していると女性は子宮に支障が出る」そんな言葉に傷ついた私。
 でも、我慢も自己犠牲も、潜在意識が選んでいたとしても、それまでの自分にはありがとうって認めてあげたい。
頑張って痛みとともに生きてきた
自分で自分を殺さずに生きてきた
 それは事実だから。

生理を改善したい、やめたい、そんなとき

失われた身体機能を取り戻す努力も、生理をとめることも、どちらもOKだと私は思っています。色々頑張ってきてやってみたけれどうまくいかなかった。そこまで自分を追い込まなくてもいいのではないかと。
そう、自分の人生は自分で決める。

片付けも起業も人生も、自分が選んだことを大事にする。

周りから言われる事を気にして選べない時って、実は「誰も」反対していないことが多いんです。反対しているのは「自分」。罪悪感から周りを気にして自分を二の次にすることが多いもの。

 いろんな選択肢がある現在。よりベターな決断ができる世の中です。
30~40年近く続く生理とのお付き合いで大事なことは、無理なさらず、ご自身の体を大事に。もっと生理のことをオープンに話せる世の中になるように願って書きました。
専門医に相談するだけでも世界広がりますよ。
頑張るあなたに替わる人はいないのだから。

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