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もし夫がコロナ陽性になったなら①発症から自宅療養編
ある朝、夫が突然こう言いました。 「なんか、熱がある。」 速攻飛び起きて子供を起こし、夫を寝室に、私と子供はリビングへ。マスク装着と検温から始まった朝。 それか...
目次
発熱5日目…ホテル療養へPCR検査
発熱5日目にしてホテル療養になった夫。
前日の夜に、ホテル療養に向けて、大き目のキャリーに持っていくものを娘と詰める。
ネット情報を参考に持たせたもの
・インスタントスープ数種類とプラコップ(お弁当は出るがスープは出ない)
・ゼリー飲料4つ
・OS14本
・ドリップコーヒー1パック(飲める元気があればどうぞ)
・洗濯用の石鹸1個
・フェイスタオル6枚
・バスタオル1枚
・洗濯物を干すハンガー6本
・消臭効果のあるアロマスプレー
・レジ用のごみ袋
・ホテル内で歩く用のスリッパ
着替えのパッキングは夫に任せた。
あと、布団乾燥機を持っていくとのことで渡した。
部屋にある、マスクと体温計、時系列のメモ、スマホ充電器も忘れないように伝えた。
自宅療養者用のお弁当が届く
自宅療養者向けのの御飯は、発熱5日目に来た。その日はホテル療養へ出発。
冷凍のおかずとそのままたべられるご飯とおーいお茶が入っていた。
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1日だけの配達でしたが、保健所の方、
ホテル療養へ出発
昼過ぎ、夫はホテル療養に出発。
同時に私たちも保健所でPCR検査を行った。唾液採取だったので、息子は唾液を出すのに苦戦。小さいお子さんがいるご家庭は、唾液を出す練習をしておいた方がいいかも。
私と子供たちだけで自宅待機へ
帰宅後、掃除に部屋に入ったら、きちんとふとんやかけ布団がたたまれていて、ごみはまとめてあった。
熱が出て寝れてなくてふらふらなのに、すごいなあ、、、となんか泣けた。
この部屋でずっと過ごしていたことを想うと、胸が痛んだ。
全ての寝具類を洗い、アルコールで拭き上げて、掃除機をかけて換気をした。
ホテル療養に行った日、この週ではじめてお風呂につかった。
ただただ、ホッとした。
翌日の昼過ぎ、保健所から「家族のPCR検査はみな陰性」という電話連絡をいただき、大きく深呼吸をした。よかった。本当、よかった。
夫は熱は続いていたけれど、部屋の中では自由に行動できるし、トイレもお風呂も気を使わないので、ちょっと気が楽そうだった。(熱のせいで寝れていない様子で、日に日にげっそりしていたけれど)
自宅待機中に夫実家から新鮮な野菜が届いたり、友人が本と野菜とアロマオイルなどを送ってくれたり、九州の弟からAmazonで子供たちに本をプレゼントしてくれて、嬉しかった。
こういうときに差し入れてもらってうれしいのは、新鮮なお野菜や冷凍のお弁当だと感じた。ぽりぽり噛んでると元気が出るし、温めるだけで食べられるのは自分が倒れても何とかなるという安心につながる気がする。
買い物はイオンネットスーパーを利用した。(住んでいる地域で使えるので本当助かりました)
丁寧に包装されていて、いたく感動…(涙)。
解熱し退所へ
夫の熱は7日で下がり、発熱なく3日経過したところで退所となった。
帰宅した夫の頬は痩け、荷物を片付け、シャワーを浴びた後、大の字になってリビング横の部屋で休んだ。
寝室でゆっくり寝たら、というと「ちょっとトラウマになって、しばらくいい」との返事。
ずっと同じ部屋で数日間、不安を抱えながら過ごしてきたんだなと、改めて思った。
夫が退所後に言っていたこと
ホテル療養3つのメリット
ホテル療養3つのメリット
①看護師が常駐し、状況に応じて医師の診察が受けられる
②お弁当の支給で食べ物の心配がない
③同居家族への感染のリスクが減る
ホテル療養のデメリット
コインランドリーが使えない
→洗濯は自分で洗濯する必要がある
→そして室内で洗濯物が乾かない(夫談)
まとめ
ホテル療養が可能なら、選んだ方が家庭内感染のリスクが減り、自分のペースで過ごせるので安心に繋がる。保健所から陽性後の対応で連絡がきたり、連絡がついたら、ホテル療養を要請ぜひ。
次回は、感染後の不安との付き合い方について考えてみたいと思います。