
スタッフの中でもどこに何があるのか知ってる人しかわからないようです
「特定のスタッフじゃないと、どこにあるのかわからないんです」
「いつも〇〇さんに聞いています。不在だと大変」
職場の片付け(整理整頓)での悩みの中で、
特定の人しか場所が分からず時に混乱をきたしている
というお悩みを聞くことも少なくありません。
知っている人しかわからない職場環境がもたらす影響とその改善策を今回お伝えします。
同じような悩みがある歯科関係者の方はぜひ最後までご覧ください。
この悩みは歯の定期健診と同じように職場の定期的な見直しで改善できる
特定の人しかわからない職場環境になる原因


「特定のスタッフじゃないとどこにあるのかわからない」ことがなぜ起こるのか、次のような原因が考えられます。
- 物品発注と届いた物品を収める人が固定されている
- どこに何を置いているか共有されていない
- 物品名を書いたラベリングはされているが、収納棚にカテゴリ別に入れられていない
- 物品を収める人が収納棚で空いている場所にルールなく入れている
これは主体的に(もしくは仕事的に)使用物品を収める人が悪いわけではなく、
・収納するルールがあいまい
・共有する機会がない
といった元々の職場運営の部分できちんとタスク化できていなかったことで、このような事態になると考えられます。
特定の誰かに聞かないとわからないと起こるデメリットとは


特定の人しか物品の所在がわからない職場になると…
・探す時間と手間が増える
・診療時間の遅延につながる
・スタッフが本来集中すべきタスクではないことに意識が向けられるため、ミスやストレスが生じやすくなる
・待たされることが増えるので患者側に不安と不満が生じる一因になる
「聞かないとどこにあるかわからない」ということは、
毎度聞く方も聞かれる方もストレスが増すため、
普段の診療にいい影響を与えません。
この状況を解決するためにできることは


定期的に使用物品と収納場所の見直しを行うことが大事
なぜなら、全員で物品の見直しを行うことで、その場でどこにあるかが共有できるようになるからです。
収納場所を一度に把握できることで、探す時間も人に聞く機会も減り、自ら動けるようになります。








全員で片づけることで 「全員で管理する」意識が芽生え、職場への愛着が持てる機会にもなるのです。
職場の片付けの必要性とは


職場の片付けは歯の定期健診の必要性と同じ
一度きれいにしても、日々少しずつ不要なものがたまっていくもの。
口腔内も職場も同じことが言えます。
「綺麗にする」と日を決めて、職場の一斉見直しを習慣化されてみてはいかがでしょうか。
おわりに
いかがでしたか?
今回は「特定のスタッフじゃないと、どこにあるのかわからない問題」についてお伝えいたしました。



毎日忙しくて片付けはつい後回しになりますね…



だからこそ定期的な見直しは大事だと感じます
「誰が見てもわかる、動ける」環境を目指して、定期的に職場の整理整頓を行ってみてはいかがでしょうか。
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