今回は「不安」について考えてみたいと思います。
目次
家族が感染したらこんなことを思いました
まずもって、コロナに罹患したことはいいにくい。
今回の場合、夫が罹患、私がフォローの立場。私が倒れたら、子供たちも倒れる。 ズンとのしかかる見えない重圧。
時間はあるのに、なにもやる気が起きない。ただゴロゴロと横になって、スマホで検索して時間が過ぎる。
もやもやとざわざわと、心の中は荒れ放題。
SNSをみるのも投稿するのもやめた。
制限ある生活の中で「不安」と付き合う
知っている人がほとんどいないサイトだけは、 自宅の片付けアイデアを投稿した。
(自分の投稿をサイトで紹介されて、 言葉で語れないほど嬉しかった。 この思い出はこれからも心の支えです)
私実家家族のグループラインでたわいもないことでやり取りしたり、気が知れた友達数人に伝えたら、みんな励ましてくれて泣けた。癒しアイテムを送ってくれた友達もいて、ただただありがたかった。
なにか気がめいるときは、そんな自分を認めて、深呼吸をして、アロマオイルをかいで、 寝た。
癒しアイテムの一つ 無印ポータブルアロマディフューザー
子どもたちは、テレビとゲームと高校野球を見て過ごしてた。夜はカードゲームで一緒に遊んだ。
ずっと同じ空間にいると、不要な音が入ってくるので、 ノイズキャンセリングヘッドホンで好きな曲をきいたり、 ほかの部屋でずっとAmazonプライムをみたりして「 今自分を癒すこと」を意識して過ごした。
Amazonプライムでのヒットは「ブリティッシュ・ ベイクオフ」。
シーズン3まで子供たちとみて、 お菓子作りの世界を楽しんだし、沢山の砂糖の量をみて、 自分のお菓子を食べる意欲が減ったのも面白い副産物だった。
番組の影響か、子供がアイシングクッキーを作ってた。「ぴえん」のクッキーがかわいすぎる。
どんどん朝起きる時間も遅くなるし、昼ごはんもそれぞれで適当に
夕食は作ったけど、どうにも動けないときは娘が作ってくれた。
とにかく、自分ひとりで抱え込まないこと。ここで私が倒れたらみんな倒れる。やってほしいことを伝えて、お互いの「真ん中」を目指した。
布団の中で、「もしシンデレラが現代版のお話になったら」「 もし、桃太郎がYouTuberだったら」 というどうでもいい話を作って笑って寝た。
時間があったらやろう、をやってみた
ホテル療養に行った後、夫の回復に伴い、私もやる気が復活し、 今まで時間があったらやろうと先延ばしにしていたことにとりかか った。
やったこと一覧
・夫婦の保険内容を再度見直し、担当者に提案してもらった
・聞かなくなったCDをiTunesにいれて、 音楽専用のiPhoneに移し、制限 解除後にメルカリ出品に回すことにした
・強力なパスワードを作って、 脆弱と感じていたパスワードを全部変えた
・使っていないアカウントを停止した
・使いづらかったカラーボックスの棚の高さを変えた
・気になっていた収納場所を見直して、地震対策をした
・寝室にも水とOS1のストックを置いた
・キッチンのシンクとガスコンロをピカピカに磨いた
・やっぱりほしくなってBluetoothイヤホンを買った→ 正解
↑寝室にも一部飲み物をストックした例
安心出来たら、こんな時間の使い方もいかがでしょうか。
2週間の自宅待機を終えての気づき
この2週間で使った費用は、食費も含め5万弱となった。
不安からの買い物はストレスも大きかったし、 正常な判断ができにくかった。
後、自治体のコロナの対応もそれぞれなので、自治体のHPを見ておくことも大事だと気づいた。 保健所からの連絡だけに気をとられて、自治体独自の 緊急時支援策があったことを後半で知った。
( 住んでいる自治体は、 ネットスーパーが使えない人向けなので連絡はせず)
まだまだ続くこの状況に対しては、
・今回何が必要かわかったので、 必要なものは普段から多めにストックしておく
・必要なものをスマホのメモなどに残しておく
・自宅療養になると一時的にモノが増えるので、 空間に余裕をもっておく
今思うのは、こんな感じです。
まとめ
・自分の癒しを普段から意識しておくと、いざという時も不安に押しつぶされずにいられる
・急な受診や出費に備えて、手元に数万のお金を用意しておくと安心
・誰も孤独にしないよう、フォローしあい、ネットワークを活用する
感染対策と、モノと、癒すもの。
あなたと家族にとって、安心につながる備えをぜひ。
追記
コロナ陽性と診断され、自宅、ホテル療養となった場合、 生命保険会社によっては入院給付金が出ることもあるそうです。 保障内容によるので、その際は保険会社に問い合わせてみてください。