
使える防災トイレを本気で考えよう!
防災アイテムで備えた方がよいとされるトイレ用品。
市販の防災用トイレを用意している方も少なくないと思います。
しかし、市販のものを実際使ってみると意外とデメリットが大きいことはご存じでしょうか?
そこで、「自分や家族にとっての防災トイレの最適解」を考える防災ワークショップを行うことにしました。
開催された当日の様子と参加者さんのご感想をお伝えします。
防災トイレワークショップの概要


1回120分のワークショップです。
今回は2日にわたり開催となりました。
防災シェア会の内容
・防災トイレがなぜ必要か、どれくらい必要か
・市販の防災トイレのメリット・デメリット
・防災トイレの最適解の紹介
・防災トイレコレクションの実例紹介
・これも大事!ごみ問題を考えよう
当日の様子


9月24日に2名、25日に2名ご参加いただきました。
大規模災害が起こるとライフラインが止まります。
水道が使えなくなればトイレも使えなくなります。
もし何もトイレに変わるものが用意されていなければ…
排泄は人の尊厳にかかわるため、真っ先に考えておく必要がある対策となります。
市販のトイレ、ここがデメリット


よくある百均の防災トイレ。
1回分が入っていますが、実は女性ではこのタイプは排泄が難しいのです。
私は以前こちらを使ってみたところ「女性の場合、この間口の狭さがまず難しい。大体漏らします」とのことで、参加者さんは一様に「知らなかった…!」と驚きを隠せない様子。


私が一番初めに購入したのがこちらの防災トイレ。
実際使ってみると、取り付けなどはカンタンなのですが「排便袋が大きく覆う分ゴミの量が増える」というデメリットを感じました。
他にも、買って失敗した…と思う防災用のポータブルトイレも紹介。
これじゃあすぐ汚れるね(汗)
というご感想がちらほらと聞かれます。
そう、防災用とあっても、使ってみると意外と「困ったな」な商品があるんです…。
百均アイテムで防災トイレができる!?
市販の防災トイレにはデメリットが多い。
どうしたらもっとカンタンで楽にそして安価にできないか…
寝ても覚めても防災トイレを考え続けた尾沼香織さんが発明したものを今回もご紹介!


どこでも手に入る百均アイテムで、老若男女問わずに使える防災トイレができるという…!!
実際に股にあててみると、完璧にジャストフィット!
参加者さんから自然と拍手が…!
すごい!
特許レベル!!
百均アイテム2つとホームセンターで売られているアイテム1つで防災トイレの完成です。
尾沼さんが作成した〇〇〇〇トイレは私も家族も使ってみて、その良さを実感しています。
今回のワークショップでも、尾沼さんの了解を得てご紹介させていただきました。
防災トイレの代わりになるものがないか?
次に、身の回りにあるものでトイレの代わりになるものがないかもみんなで考えてみました。
車にファイルボックスっぽいものがあるんですが、行けるかもしれない
ホーローのおまるがあったのを思い出しました
計量カップも行けるんじゃ…?
女性はある程度「形状のある容器」があった方が安心。
創意工夫でいざという時の選択肢の幅が広がることを願って。
忘れちゃならないゴミ問題
ライフラインが止まるということは、ゴミ収集も止まるということ。
ゴミ収集が再開するまで、自宅のごみは自宅内に保管しなければなりません。
排せつ物も同じように保管が必要となります。


一日に出る排せつ物の重さを体験してみると「これは大変だ…」という雰囲気に。
どんなふうに保管したらいいか、参考例をもとに皆さんも自宅を振り返って意見をシェアしていただきました。
参加者さんの防災アクション宣言
シェア会の最後に、参加くださった方の「今日これからやります防災アクション」をお話いただきました。
「実際使ってみます!」
「早速くるまるを購入します」
「外用のごみ箱を検討します」
「自宅、車、仕事場の三か所に防災トイレを備えたいです」
参加された方のご感想
一部ご感想をご紹介します。
スッキリ片付けいたお宅で、おしゃべりしながらのワークショップ、楽しかったです!
使う時の子世だけでなく、ゴミになる、保管するという視点が抜けていたので、とても勉強になりました。
どんな防災トイレが自分や家族にフィットするか色々実践してみます。
気になってた防災トイレの講座をあすみんの素敵なお家で受けられて最高でしたー!!
何がすごいって全てあすみんが実体験しているところ!
自分がやってみて困ったことなど、見た目だけじゃ分からない視点で商品を紹介してくれたので、もっと身近なものが使いやすいことなど、知ることができて本当にためになりました!!
〇〇◯トイレも目から鱗で、いただいたお土産で早速やってみたいと思います
○○○○パンツの購入検討します。着替えにいいですね







安心安全につながる機会になりましたら嬉しいです☺
ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました☺
防災トイレワークショップ今後の開催について



あなたの街でも行います!
防災トイレワークショップは、愛知県長久手市から車で1時間の距離でしたら出張可能です。
・お一人様3300円+交通費会場費別途要
・最低開催人数4人〜6人位まで
・告知、集客、会場決定など主催者様にお願いしております
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