
さあ夏休み!片付けスタート!
普段忙しくてなかなか片付けられない。
特に子供部屋が我が家ではそうで、長期休みに入った数日後に一緒に片づけることを習慣化しています。
今回、一緒に片づけた様子を実例でご紹介します。
混沌と整理の様子をご覧ください(^_-)-☆
片付けビフォー
小学生男子の子供部屋の様子はこちら。


安心してください。
片付けのプロが家にいてもこんなもんです(苦笑)。
ここまでになると、片付け終えるまで数時間がかかるので、
学校から持ち帰ったときに、そのままにせずに判断したらどうかな
週末の15分でも小さい場所を片付けてみるのどう
など提案はしてみるものの、
「おれは一気に片付ける派」
などのたまうので、普段は床に置かなければ良しとするというルールでいます。
しかし、夏休みに入って学校から持ちかえった分がすでに床を占領してしまっていました。
自分で選んで、自分で決める
どこから片づける?という問いに対し、
1回は服だけ、2回目にクローゼットと学用品を片付けたい
という息子。
1回目は服を全部出して選別し、自分がわかりカテゴリーで入れ直していきました。
服だけ収納されている無印のユニットシェルフの中の見直しは、大体40分で終わっていました。


翌日「片付け全部終わったら、お昼ご飯は好きなものを食べに行こう」とご褒美設定ののちに、クローゼットからスタート。
突っ込まれただけの状態から、一つ一つ見直して、自分で使いやすい場所に収めていくのを繰りかえします。
クローゼット内も掃除機をかけてスッキリ。
ランドセルなど学用品まわりのものに移動して、役目を終えたおもちゃや工作の箱、テストやプリントも選別していきました。



なんで空のポテチの袋2つも飾っているの…??
小学生男子の持ちものは、謎が尽きません。
片付けアフター


なんということでしょう…!
床が見え、机の上は面が見え、空間に余白が生まれました…!!
掃除機を室内にもかけて、クローゼットと学用品周りで大体1時間20分で終えました。



随分片付け早くなったよね!


実際に片付けた息子に感想を聞いてみたところ、
めっちゃ汚かったな
すごい綺麗じゃない?
とご満悦。


本人が希望したはま寿司で好きなネタとイカの天ぷらも食べて、無事ミッション終了です。
片付けで大事なこと


片付けは、いかに捨てられるかといった「捨てること」にフォーカスされがちですが、実は違っていて
自分にとって今とこれから何が必要かを考える
という『選ぶ』ことが一番大事です。
使えるかではなく、使いたいか。
まだ着れる、のではなく、着たいのか。
痩せたら着るからとっておく、いつか使うかもしれない、まだ壊れていないし…
そんな風に出番のないものを取っておくことで、部屋は乱れ、集中力も削がれ、自分の家なのに静かに疲れてしまいます。
何が自分にとって大事なのか
心の真ん中に置きたいものは何か
片付けを通じて自分を整えることで、生きやすさや暮らしやすさは少しずつ叶っていくことを、今回息子の片付けで改めて感じたのでした。


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私は現在、歯科専門の整理収納で活動していますが、個人向けの「オンライン片付けミニ相談」も随時受付中です。
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「どこから片づけたらいいか知りたい」
「子供への片付けの声掛け方を知りたい」
1回30分、一緒にやることを整理してみませんか。
あなたの中の「片付けスイッチ」を押す機会にぜひ。





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