
車が一時避難所になりました!
先日車用の防災トイレを試してみた時、
全然目隠しできてない!!
という状況になりました(大汗)。
できるだけしっかりと車内を目隠しするにはどうしたらいいかを考えたところ、『車中泊』をする方々の車内カーテン設置を参考にすることにし、実際やってみることにしました。
いろいろ試してみて、やっとなんとかしっかり設置できたので、同じように車内カーテンをつけたい人や車の目隠しをしたい方の参考になりましたら幸いです。
ぜひ最後までご覧ください。
車の形状に合わせた目隠しができると大変安心できる
車内の目隠しいろいろあります
きっかけはこちら。


車内用防災トイレは大変スムーズに使えたのですが、その前に全然車内を目隠しできてない状況に滝汗を流す事態になりました。





これはいかん!なんとかせねば!!
車内の目隠しをするにはいろいろアイテムがあるようで、
- 窓ガラスそれぞれに目隠しを吸盤で貼る
- 車内カーテンで目隠しをする
- 目隠しシート・フィルムを貼る
何のために目隠ししたいのか、目隠しレベルはどこまでとするかを考えてみます。
とにかくぱっと見わからないようにするなら百均の日よけカーテンで良さそうだけど、近づくと中が見える。
車専用の窓別サンシェードで吸盤で貼って目隠しするのは、とても簡単だけど吸盤が外れたら…。
車内カーテン設置は色々ハードル高そうだけど、完全に個室化はできる…。




絶対に外から見られたくない
取り外しも簡単にできて、外れないものがいい
前と後ろはサンシェードで隠すとして、両サイドの窓をどう隠そうかなと考えまして…
どれをとってもメリットデメリットがハッキリしているので、



なんか面白そうだからカーテン設置してみよう!
と一番ハードル高い「車内のカーテン設置」を今回行うことにしました(無謀)。
物品は揃った!しかし設置が!!
「NBOX 車中泊 目隠し」で検索して最初に参考にしたのはこちら。
百均のダブルクリップでダイソーののれん棒に通したカフェカーテンを設置。
早速必要物品を揃えてやってみました。


<ダイソーで購入>
・のれん棒4本(70-120㎝)
・ダブルクリップ(25㎜)
・カーテンクリップ2個入り×2個
<アマゾンで購入>
・遮光カフェカーテン(幅100cm×丈70cm 2枚、幅140cm×丈70cm 2枚)
さて、NBOX車内に乗り込み、いざ設置!
>>>しかし!!!<<<



ダブルクリップが落ちる…
のれん棒をはさんだダブルクリップをピラーと呼ばれるところに差し込んで設置するのですが、ピラーに入るのですが不安定。
全然動画のように固定されない。
しかもカフェカーテンなので、のれん棒を通すところに大きな穴が開いているため、のれん棒を設置できても、
という事態に。
えっ、どうしたらいいの…(涙)。
カーテンの穴は折って縫うことで穴の大きさを減らすことに。



穴のあいてないカフェカーテンを最初から買えばよかった…
初動は失敗に終わりました(涙)。
ダイソーの吊り下げフックで固定ができた!
次にこの方の動画を参考にしました。
この方がのれん棒の固定の代わりに使っていたのがこちら。


ダイソーの『ワイヤーネット用 吊り下げフック 4個入り』(110円)です。
上の方のフックを4つ必要とのことで、2つ買いました。
差し込んでみると、


ダブルクリップよりはまだ安定している様子。
でもなんか心もとないし、設置の方法が動画で見た感じとちょっと違う??
そこで、動画の通り「強力マグネットフック」を追加購入。


>>MAGHUNT【4個セット】マグネットフック 直径25MM
動画では8個入りを使われていましたが、失敗したらダメージ大きかったのでまず4個入りで試してみることにしました。
ピラーに先ほどの吊り下げフックをぐっと差し込んで…、


はははははいったー!
しっかり固定されたあああああああー!!
フロント部分は


下用の吊り下げフックをピラーに差し込んで、そのフックにマグネットフックをつけてがっちり固定!!
一番後ろも同じように固定できました!



のれん棒が落ちなーーーーい!!
動画では簡単そうでしたが、ここまで来るのに2週間かかりました…。
フロント部分は、三角窓?まで覆うサンシェードを追加購入しました。


>>Yimeida 新型 Nbox N-box サンシェード
車内外の様子
フロント部分は追加購入したサンシェードで両サイドもしっかりガード。


前座席部分も遮光カーテンで目隠しバッチリ。
後部座席の様子です。120㎝ののれん棒ぎりぎりに伸ばしています。


カフェカーテンの穴を半分にして縫ったので、のぞかれる心配もありません!
リアガラスはもともとフロントガラスで使っていたサンシェードを再利用。


百均のマグネットフックで吊りさげて目隠しにしています。
普段はカーテンをダイソーのカーテンクリップでまとめています。


これでカーテンもスッキリ♪
外から見た感じは☟


外からの見た目は、人によっては気になるかもしれませんが、



達成感半端ございません!!!!!
個室化できたことが何よりうれしいです。
ショート動画で車内をご覧いただけます。
オサレ感ございませんが、外からの目隠しができたことでものすごい安心感を得ることができました。
車内の目隠しができることで、
- 人目を気にせず着替えができる
- 車内で用を足すことができる
- 食事や休憩が十分にできる
- 家族用の一時避難場所として活用できる
など活用の幅が広がりました。
使用物品まとめ
最終的に使えたものを載せておきます。
<ダイソーで購入>
・のれん棒4本(70-120㎝)
・ワイヤーネット用 吊り下げフック 4個入り×2個
・カーテンクリップ2個入り×2個(カーテン1枚ずつ使用)
<アマゾンで購入>
・遮光カフェカーテン(幅100cm×丈70cm 2枚、幅140cm×丈70cm 2枚)
・強力マグネットフック(今回は4個で足りました)
・NBOX用サンシェード
のれん棒をおすすめされていたのは、突っ張り棒だと運転中にカタカタ音がしてうるさいからだそうです。
他の動画では、同サイズの突っ張り棒でカーテン設置されているのもありました。
遮光カーテンについて
カーテンについては、次もし設置するなら絶対に穴の空いていないこちらにします。


フロントもリアもカフェカーテンを設置する方法も動画では紹介されていましたが、うちは車中泊はしないのでサイドのみとしました。
動画作成された方に心から感謝申し上げます!
大変参考になりましたm(__)m
もっとカンタンに設置したいなら
今回はカーテンでしっかりと両サイド覆うもので行いましたが、のれん棒は普段外から見えてしまうので「見た目がちょっと…」という方もいるかと思います。
それぞれ窓を覆うタイプ
気軽に設置できるものとしては、


このように全部の窓をサンシェードで覆うのがあります。
吸盤で窓につけるだけのカンタン設置。
外から見られないのでプライバシーも安心です。
「吸盤がはがれるかもしれないストレスを抱えるのは避けたい」と感じ、今回採用は見送りました。
マジックテープでペタッと貼るタイプ
もっと簡単なものとしては、


天井のフェルト部分にペタッと貼るだけカンタン設置。
紫外線もカットしてくれて、普段はくるっと丸めて置くコンパクトさもあり優秀です。
マジックテープの耐久性は不明ですが、車に載せておくことでいざという時に簡単に使える手軽さは大きなメリットを感じます。
>>【どこでもカーテン車用】安心安全の純国産 特殊なテープで設置
2つ購入して両サイドの目隠しに。
おわりに
いかがでしたか?
今回は「NBOXで車内の目隠しカーテンを設置。個室化に成功!」をお届けしました。



外から見えない安心感すごいですね!



これで車が安心基地になりました!
車の停車時の目隠しになるものがあると、紫外線も遮りいざという時の個室として車を使えるようになります。
今回の記事が、車内の目隠しが成功するきっかけになりましたら幸いです。
車に一つ載せておきたい
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