つい無駄なものを買ってしまうんです…
あなたがお買い物をするとき、どんな基準でモノを選んでいますか?
必要なもの以外に、つい買い物かごに入れてしまうことがあるとしたら、その買い方が片づかない原因の一つかもしれません。
できればコスパ良くお買い物できたら嬉しいですよね。
今回は「探さない暮らし研究家」でもある私が、普段意識している買い物ルールを7つご紹介します。
このルールを意識することで、無駄な買い物が減りお金が貯まる、自宅はすっきり、モノを探さない家になりました。
よく物を探す人が「すっきりした暮らし」につながる、そんなきっかけになりましたら嬉しいです!
買わないルールが生まれた理由
ダブり買い、使途不明のクレジットカードの明細、使いこなせず新品のまま処分…。
思い出すと本当申し訳ない気持ちになるほど、沢山のモノとお別れをしてきました。
そんな過去の苦い経験からできた「買わないルール」。
自戒を込めてお届けします。
①迷ったら買わない
一番大事にしていることです。
使うかな…。
あの場所に入るかな…。
そんな風に迷いがある時は、いったんそこから離れて使うイメージができるまで購入しません。
「我が選択に一片の悔いなし」と思えたら気持ちよくお買い上げします!
②安いからと買わない
ワゴンセールや見切り品、セールでお値打ちになると、割引価格が大きいほど「すっごいお得!買わなきゃ!」と感じて買うことないですか?
でも、元値から考えるとお得でも、本当に欲しいものでもないのに安いからと買うと、結果的に生かせないことがほとんどでした。本当ごめんなさい…。
いつも使う物がお値打ちになっていれば喜んで買います。
安いから買おうかな、そう思った時こそ「元値でも買う?」と自分に聞くようにしました。
使いきってこそお得。使わなければ安くても無駄遣い!
③置く場所が決まっていないのに買わない
大きい家電や場所を取るおもちゃなど、ほしい気持ちは分かった上で、大事なことは「それをどこに置くのか」を決めること。
「買って考える」を繰り返した結果、どこにも置く場所がなくて」動線をふさぐほど雑多な空間になってしまいました。
なぜ必要なものを買っているのに、こんなに家が荒れてるの?と思っていたのですが、ちゃんと置く場所を決めて買ってなかったからこうなってしまったんですよね。
そこから、必要なものは、お迎えする場所まできちんと決めてから買う。
そう決めてから、家が荒れることはなくなりました。
買ったのに置く場所ないなんて、結婚詐欺と一緒です!(過去の自分に向けて言う)
④維持管理が面倒なものは買わない
見映えはいいのに、いざ使ってみると掃除などのメンテナンスが大変なもの。
面倒くさいな~と思うと途端に使わなくなり、押し入れに入れっぱなしになりました。
例えば、毛布やラグ、トイレマット。
別々に洗わないといけなかったり、乾かなかったり。
一旦、全部処分しましたが何の問題もなく快適に過ごしています。
購入を送ったのが「加湿空気清浄機」。加湿器と空気清浄機を別々に持つことで、掃除へのハードルを下げました。(購入前に掃除方法も調べて購入しています)
維持するのは健康管理だけですませたい!
⑤処分が大変なものは買わない
ごみを処分するのもお金がかかる時代です。
特に粗大ごみは、自宅から出すのも一苦労。
面倒くさくて何年も使わずそのまま放置されているご自宅を何件も見てきました。
私自身も粗大ごみの手配をするのも本当面倒に感じます。
以前ベッドとマットレスを処分しましたが、自宅から出すのがとても大変でした。
今の暮らしでは三つ折りのウレタンマットレスで寝ています。
マッサージチェアやルームランナーも自宅にあるのは本当便利だと思いますが、自宅に入れるのも出すのも大変なのがイメージできるので、現時点ではあきらめています。
処分するのも身軽でいたいです!
⑥見栄で買わない
「人からよく見られたい」。
そんな気持ちがあると、身の丈に合わないブランド物を持ってみたくなります。
実際、買ってはみたもの、なんか自分に合わないことがほとんどでした…。
恥ずかしい話、「スタバでMacbook広げていかにも仕事できますみたいな風をやってみたい」と考えたことがあり、Macbookを買ったのですが、
コーヒーも飲めないし、Macbookの操作が全然慣れない!(号泣)
そんなことに買って気づく抜け作です。(どうぞ笑って下さい…)
サブ機としてMacbookを持っていますが、通電回数は50回にも満たないのでMacbook使いこなせなくて全力で土下座です。
起業して感じたのは「自分自身がブランドであるという気持ちを持つ」ことが大事なんだということ。
宝飾品や最新のガジェット品は、あくまで自分のアクセサリーであり、内からでるオーラやエネルギーは最高のブランドになると一流の人を見てきて思いました。
見栄で買うのは、経済を回す一方で自分にとっては後悔することがが多いので、モノより自分への知識や行動につながるものへの投資をしています。
スタバでMacbook広げてもここで大した仕事なんて私しないじゃん!っていう後悔を込めて。
⑦いらないのに付き合いで買わない
起業するといろんな職種の人に会います。
その中でもハンドメイド系作家さんやお菓子を自作販売している人と会うと「買った方が仲良くなれるだろうか」と、商品が欲しいというより、今後のつながりに期待して購入する、みたいなことが時々あります。
買う前から全然趣味じゃなかったりとか、普段だべないものだったりするってわかっていても、付き合いで買って自宅で持てあます、という良くない状況。
誰かにあげればいいと思うのですが、自分にとって要らないものを誰かに渡すのもなんだか悪い気がしますし、そもそも「要らないってわかってるのに嫌々買う」ってモノにも相手にも、大変失礼なことだと思いまして。
そこから、相手を応援するのであれば、本当に欲しいなら喜んでお支払しますし、不要であれば作品に向かう気持ちやエネルギーを称賛することにしています。
ポジティブな気持ちで迎えてあげたいです…!
まとめ
いかがでしたか?
今回は「こんな時はモノを買わない。7つの買い物ルール」をご紹介しました。
結構やらかしてきてますね…(親近感)
だからこそ、モノを無駄にしない付き合い方をしたいと思っています☺
買うのはとても簡単ですが、手放すときは「高かったのに」とか「捨てるのが面倒」などの理由から、すごくハードルが上がることが多いです。
そのため、買う時のルールを決めておくことで、購入後もモノが活かされていい循環ができてくるようになります。
おかげで、普段の買い物の満足度もすごく上がりました。
この記事が、「必要なものしか買ってないはずだけど、なんか買った気がしない」「いつも無駄なものを買っている気がする」そんな風に感じている人の参考になりましたら嬉しいです。
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