先日、九州に住む祖父が亡くなり、4日ほど帰省しました。
一軒家の祖父宅には、3世代以上の歴史が詰まったモノたちとの出会いがありました。
小さくスタートした遺品整理の様子を今回お伝えします。
目次
まずはキッチンから始めました
帰省時、祖父宅のキッチンの片付けを行いました。
5年前に亡くなった祖母の丁寧な字、
(食器だけでなく、家電にも購入日が書かれてたのは祖父宅だけでしょうか…)
箱に詰められた食器、沢山の空き瓶…
家族の歴史とおもてなしの心を感じながら、
母と妹も参加して、何を残すか決めていき、お役を終えたものは手放し、これからもここに住む弟のために必要なものを使いやすく収めていきました。
4.5時間でキッチンシンクと収納スペースを見直しました。その一部はこちら↓
キッチンのつり戸棚はモノ、0に。ここに収める物がなくなりすっからかん。
必要なフライパンなどは、もともと使っていた収納用品を使って立てて収納しました。
どでかい食器棚に入っている食器は、後日、弟と母が片付けるそう。
他にも客用布団も半分に減らして、洗濯管理もしやすいものを提案。
沢山の紙の包装紙や紙袋オードブルを包んでた、水玉模様のビニール袋もほぼ処分。(高齢者宅に必ずあるデパートなどの紙の包装紙後で使う出番、ほぼ0%)
キッチンだけで出た手放した品の一部はこちら。
納屋にこの倍すでに処分品を置いています
多分1トントラックレベルに、ありがとうのお品が出てくると思います。タンスなんて幾つ出すんだろう( ;∀;)
亡き祖父母の暮らしを支えてくれていたモノたちにありがとうと感謝しつつ、家族に不要な労力をかけないためにもマジで身軽に生きていきたいと心に誓う山田です。
遺品整理の前に、家族のためにできること
この投稿を見て下さったあなたに。
いつか片付けよう
その「いつか」をぜひ決めてくださいね。
家族に感謝するなら、まず自分の身の回りが整っていることも、愛のカタチの一つです。
自分が死んだら全部捨ててくれていい、なんていう人ほど、管理できる以上の量を持ち、考えることを放棄してしまっているもの。
モノを入れることは、処分することとセット。責任をもって次の場所へ渡していきましょう。
追記。
告別式最後に、出棺前にお花をみんなで入れていてボロボロ泣いてたら、すっごく雨が降ってたんだけど、出棺時には綺麗に晴れていたこと
昨年末に日田に帰省した時、駅前のモニュメントで祖父と一緒に写真を撮る予定が腰痛のため歩けず帰宅して、今回日田を出る時にここで写真を撮りたいと思っててこの日もすんごい天気が不安定で雷もガンガン落ちる中、
駅に向かうと決めたらサッと雨が止み撮影出来たこと
雨が止んだのは偶然じゃないと心から手を合わせたのでした。
じいちゃん 命を繋いでくれてありがとう
生まれ変わってもまたあなたの孫になりたいです。