あの日一体何が起こったのか、そこから学べることは?
2011年3月11日に発生した東日本大震災。
岩手県の内陸地(都心部)で震度5強、自宅や地域に起こった変化と自宅避難の日々。
今だからこそ知っておきたい震災のリアルを、当事者の方からお話いただくオンライン防災イベントを開催しました。
今回はその様子をお伝えします。
イベントの様子
今回、整理収納アドバイザーとして多方面でご活躍中の金田玲子さんにお話いただくことになりました。
岩手県内陸部で被災した金田玲子さんは、今でも当時の様子を鮮明に覚えていらっしゃるそうで、今回その時の様子と経験をシェアいただきました。
・岩手県の内陸地都市部での震度5強の様子
・震災後のタイムライン
・自宅避難でどうすごしたか
・震災を経験して事前にやっておいてよかったことや足りなかったこと
などなど…
金田玲子さんのWebサイトはこちらから
私はこの会の事務局担当です。
311 あの日起こったこと
震度5強が起こった土地は、しばらく余震が続き、生活が一変。
ライフラインが止まる中でスーパーやガソリンスタンドは長蛇の列。
制限がある中での暮らしは先行きが見えず不安が尽きない…
発災3日目、病院のテレビで初めてみた沿岸部の被害に言葉を失い
助けたくても助けられない
いろんな感情が混じり合う中で経験されてきたことをお話いただく中で、聞いている私も何度も胸が詰まりそうになりました。
スーパーで聞いた「もやしは今元気に育っております!」というアナウンスに希望をもらうって、もう泣けます本当(涙)。
小さな箱一個でも扉を開ける時の障害になること。
日々の片付けが命の安全に繋がっているだと改めて感じたのでした。
経験したことで備えるようになったこと
トイレットペーパーやガソリンの補充のタイミングに買いにいくの面倒だなと思うけど、そのたびに玲子さんは、
「もし今何かあったら、と思うとやっておこうと思うんです」
この言葉の持つ重みは経験されてきたからこそなんだなぁと、感銘を受けっぱなしの時間になりました。
参加された方のご感想
懐中電灯と電池をセットします
物置を片付けます!
積んでいるものを整理します
参加された方からも沢山の気づきがあったようで、一緒に聞けてよかったです!
さあ行動しよう!
ぜひ普段の生活に活かしてまいりましょう!
講座後にやってみました
「非常時こそいつもの味」
ということで、シェア会後に娘と一緒に年末年始並みに買ってきました。
お話いただいた玲子さん本当にありがとうございました!
講師としての話し方も進め方も大変勉強になりました。
平時の今から一つ一つ備えて参ります🫡
募金させていただきました
参加費の一部から、石川県令和6年能登半島地震災害義援金へ募金させていただきました。
これからも社会貢献を目指した防災イベントを企画してまいります。
<募金先>
こちらのお話を聞きたい方は
もしアーカイブ配信で見たい方いましたら、講師の金田玲子さんまでお問い合わせください。
金田玲子さんのWebサイトはこちらから
おわりに
災害を想定して日々備えておくことで、不安を安心に変える機会になると感じた内容でした。
慌てず行動できるきっかけをありがとうございました!
今後も防災企画を行いますのでお楽しみに♪
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