【防災】車用の防災トイレはこれ!『スツーレ®くるまる』実際使ってみたレポ

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やまだ

車の移動時での防災トイレはこれがマスト!

ドライブ中の急な渋滞、アウトドアでの非常事態、そして何よりも災害時の車中避難。

そんな時、「どこかにトイレはないかな…」と不安になった経験はありませんか?

特に車というプライベートな空間で、排泄の問題はデリケートかつ避けて通れない課題です。

今回、そんな車の「もしも」に備えるために最適な車用防災トイレ「スツーレ®くるまる」を実際使ってみて検証してみました。

数ある防災トイレの中から、実際に使って本当に役立ったアイテムの使い心地や、必要な防災用品をわかりやすくお伝えします。

ぜひ最後までご覧ください。

✔今回の結論

車用防災トイレ『スツーレ®くるまる』に使用物品を追加して車にのせておくと安心

目次

車で移動中にトイレがない場合どうする?

おでかけや仕事中の車の移動で、もしトイレに行きたくなったら。

しかも、トイレが見つからない(もしくは使えない)状況になったら、あなたの車には「トイレになるもの」がありますか?

サクラさん

考えたことなかったです…

やまだ

外出時のトイレって意外と盲点なんですよ

ビニール袋があれば車の中で何とか・・?

でも排せつ物がこぼれたら最悪…。

考えたくない状況に、思考が止まる人も少なくないのではないでしょうか。

一般的な防災トイレは車で使える?

防災トイレには3つの種類があります。

  • 備え付けのトイレにかぶせて使う
  • 携帯トイレ
  • 簡易トイレ

①備え付けのトイレにかぶせて使うもの

出典:楽天市場

備え付けのトイレにかぶせて使います。

これは車では使えない、使うとしたらバケツなど何か座れるものがないと難しいです。

車内で使うとしたら、次の2つです。

②携帯トイレ

出典:Amazon

凝固剤と排泄袋がセットになったものです。

排泄を受け止める袋の中に凝固剤が入っており、用を足した後に凝固剤が水分を固め、臭いを閉じ込めます。

使用後は袋の口を縛って廃棄します。

メリット

コンパクトで持ち運びやすく、場所を取らない。使用後にすぐ密閉できるため、臭いも比較的抑えられる。

デメリット

座って使用するタイプではないため、安定性に欠ける場合がある。女性や高齢者、子供には使いづらい場合も。

③簡易トイレ

出典:Amazon

組み立て式便座や折りたたみ式バケツと排泄袋のセット。

段ボールやプラスチック製のフレームを組み立てて便座を作り、その上に排泄袋をセットして使用するタイプです。

メリット

便座があるため、座って安定して使用できる

デメリット

ある程度のスペースが必要なため、車内(特にセダンなど)では設置が難しい場合がある。

ミニバンやSUVなど、後部座席や荷室に広めのスペースがあれば使用しやすい

大きなスペースがあるような車だったら、携帯トイレでなんとかできる??と思いますが、それでも「座るもの」がないと不安定ですし、

簡易トイレがあっても、車内にスペースがなければ外に出して使うしかありません。

サクラさん

どれも使えなさそうですね…

やまだ

車内でトイレを使うことを想定した簡易トイレを見つけましたよ!

車内用の防災トイレがありました

車の座席に置いて使う簡易トイレ、その名も『スツーレ®くるまる』です。

出典:Amazon

車の防災アイテムを紹介していた動画内でこちらをおすすめされていました。

「くるま」の「おまる」、名付けて「くるまる」だそうです(^^)。

くるまるの特徴

車内での使用に特化

出典:Amazon

車の座席に置いて使えるように設計されており、長時間の渋滞や車中泊、災害時の車内避難時に非常に便利。

狭い車内でも安定して使用できるサイズ感と設計がされています。

コンパクトなサイズ感

出典:Amazon

お弁当箱のような形をしており、使用しないときは車の座席下やトランクなどに収納しやすいコンパクトなサイズ。

サイズ:高さ9.5cm x 幅27.5cm x 奥行31cm、重量:0.85kgと軽量です。

高い耐荷重

コンパクトながら耐荷重200kgを実現しており、大人から子どもまで安心して使用できます。

使い方がカンタン

出典:Amazon

フタを開けて付属の排便袋をかぶせ、用を足した後に凝固剤を入れるだけというシンプルな使用方法です。

お子様でも一人で簡単に設置・使用できます。

収納ボックスとしての活用

普段使わない時は、中に予備の排便袋や凝固剤、その他の防災グッズなどを収納しておくことができます。

セット内容と価格

・「くるまる」本体(ふたと本体)

・排便袋と凝固剤が5セット

・くるまるの収納袋

・取扱説明書

価格は3,980円。

タイムセールで2,980円になっていましたので、即ぽちっと。

やまだ

届くのが楽しみ!

>>スツーレ®くるまる(Amazonにとびます)

スツーレ®くるまる、到着

開封してみました♪

本体
取り扱い説明が同梱
本体の中に凝固剤と収納袋

カラーは暗い中でも視認性が高いと思うライムグリーンをチョイス。

軽くてコンパクト!

これでトイレができるなんてすごい!!

一度ソファの上にくるまるを置いて家族それぞれ座ってみましたが、身長178㎝の夫も156㎝の小学生息子も

これならできる

と家族全員で実感。

私が家族を代表して実際に使ってみることにします。

『くるまる』足りないものがあります

椅子に置いて使うくるまるですが、届いた内容品だけでは足りないものがあります。

それは、ティッシュ!

女性は大も小もティッシュが必要になります。

また、

終わった後の排便袋を入れる袋も欲しい…

手も拭きたい…

と思い、必要なものを足してみました。

くるまる追加バージョン
  • ポケットティッシュ
  • ウェットティッシュ
  • 大きめのレジ袋(凝固剤セットがなくなったときにかぶせて使う&出たゴミを入れて持ち運ぶ用)
  • さらに個包装の凝固剤追加(10回分)
  • 座席の上に引くコンパクトレジャーシート(百均で購入・汚れ防止)
  • 目隠しポンチョ

入れてみたら…

全部入りました!

フタをしていざ車へ…!

『くるまる』実際の様子

我が家の車は、HondaのNBOX(軽自動車)です。

当日は気温30度近く、湿度は60%越えの大変蒸し暑い日でした。

エンジンを切っている車内にいると、じんわりと汗をかいてきます。

後部座席にセットしてみました。

座席にコンパクトレジャーシートを引いた上に、くるまるを置いて、排便袋を上からかぶせる感じで使ってみることにします。

写真では写っていませんが、

車のシートはお尻の方に向かって角度が下がっているので、背もたれの方に新聞紙を2日分たたんでセットし、できるだけ水平に置くようにしています(後ろ漏れがこわいから)。

すっかり忘れていた!車内の目隠し!!

さあ、いざ!

と思った時に気づいたんですが

目隠しせんといかん!!!!

今まで車中泊など目隠しをする必要がなかったため、フロントガラスのサンバイザー位しか用意がなかったのですが、これがありました。

百均で買った車用のカーテンが3枚!

でもつけてみたら全部隠せてないよ!!

フロントとサイドは何とか隠して、そっと実践です……。

『くるまる』実際使ってみての感想

やまだ

すごい!ストレスがない!!

普段のトイレと同じように使えて、凝固剤もすぐ固まって、出たゴミを一緒に袋の中に縛って、片付けも簡単!

出たゴミはこんな感じです。

大きな玉ねぎ1個分くらいにまとまりました。

今まで使った防災トイレの中で、断トツに使いやすく楽に感じましたね。

前の座席シートの下にくるまるを置ける車もあるようですが、我が家の車では入らなかったので、車のトランクに他の防災用品と一緒にセットすることにしました。

左の収納ボックスにいれました

車内の完全な目隠しと、トランクにコの字ラック入れて上のスペースの有効活用するのが次の課題です。

使ってみて感じたメリット

誰でも使えるわかりやすさ、簡単さが素晴らしい

場所をとらないコンパクトさが最高

凝固剤も排便袋も内容が優秀

女性はこれしか勝たんと言える

進化ポイント

届いたままでは足りないものがあるので、物品の追加が必要

目隠しの設置、トイレのセット、片付け、目隠し撤去まで10分はかかる

目隠しポンチョも有効だが、車内カーテンなどで完全に隠す方がストレスが激減する

エアコンを切った車内は熱すぎるので、暑さ対策が必要

総じてまとめると、

やまだ

車内用の防災トイレは『くるまる』が現時点でベスト

と感じました。

車内で防災トイレを使用する際の注意点

車内で防災トイレを使用する際には、いくつかの注意点があります。

プライバシーの確保

車内は密室ですが、窓からの視線が気になる場合があります。

サンシェードや目隠し用のカーテン、ポンチョなどを活用して、プライバシーを確保することが重要です。

スペースの確保

特に簡易トイレの場合、便座を組み立てるスペースが必要です。

事前に車のどこに設置するか、十分な広さがあるかを確認しておきましょう。

運転席・助手席ではスペースが狭すぎることがほとんどなので、後部座席や荷室を利用することになります。

臭い対策

凝固剤や防臭袋である程度は抑えられますが、完全に無臭というわけではありません。

消臭スプレーや消臭剤を併用したり、使用済みの袋はさらに密閉できる袋に入れておくなど、臭い対策が必要になります。

処理と保管

使用済みの排泄物は、燃えるゴミとして処理できるものが多いですが、自治体によって分別方法が異なる場合があります。

また、処理するまでの間、車内に保管することになるため、漏れや臭いが完全にシャットアウトできる袋を使用し、直射日光の当たらない場所に保管するなど、衛生面に配慮が必要です。

安定性

特に携帯トイレの場合、車が揺れると不安定になることがあります。

平らな場所で停車し、できるだけ安定した状態で使用するようにしましょう。

防災トイレについての考え方

いろんな用途の防災トイレを持っていますが、車内では最適解がなかなか見つけられずにいました。

「紙おむつを持ち歩いて、最悪その中にすればいいかな」という友人もいますが、実際やったことあります?

前に「尿取りパッドを使ってみる」を行ってみましたが、

やまだ

人間の尊厳にに大きくかかわる!!無理!!!

選択肢としてお伝えしますが、優先順位は下の方ですね…。

一回分の携帯トイレも、どうやっても車内では体勢が取れない、スペースがないので難しいし、組み立てる簡易トイレも車内には設置できない。

とはいえ、どんな状況になるかはわからないので、実はどちらも車内には装備しています。

備えは大事。

使ってみるのはもっと大事。

今回『くるまる』を使って、備えと経験の大事さを改めて実感したのでした。

車内じゃなくても使える『くるまる』

『スツーレ®くるまる』は車内用の防災トイレですが、

座るものがあれば座面にくるまるを置いてつかうことはできる

と感じます。

椅子やベッドの上などに置いて使うこともできますし、耐荷重はないですが、バケツや缶も工夫すれば使えそうです。

Amazonのレビューを見ると、

家族に怪我で座れるけど立てない者に使ってよかった

という感想もありました。

車の中にいれておいて、自宅で被災してトイレが使えなくなったときの簡易トイレとしても重宝しそうですね。

おわりに

いかがでしたか?

今回は「車内用防災トイレ『スツーレ®くるまる』の使ってみたレポ」をお伝えいたしました。

サクラさん

これは車に載せておきたいですね!

やまだ

くるまるとティッシュがあれば最低限何とかなります

「スツーレ®くるまる」はコンパクトなので、狭い車内でも場所をとらないのが大きなメリット。

車内用の防災トイレで、あなたの車は災害時でも安心できる移動基地へと変わります。

必要物品を足したうえで、車一台にくるまる一つぜひ。

自宅内に一つあってもいいかもしれません(^_-)-☆

今回の記事が、備えるきっかけになりましたら幸いです。

片付けのプロ×防災危機管理者の私ががおすすめする防災用品はこちら

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