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「もったいない」
この言葉ってよく、モノに対して使うことが多いと思います。
もったいなくてつかえない
使えるのに捨てられるのはもったいない
もったいないから残しておこう
いろんな状況ででてくるこちらの言葉ですが、人に対して使うこともありませんか。
「あの人はすごくいい人なのに、〇〇なところがもったいない」。
人はいいところと伸びしろのところを持っているものですが、脳は悪い印象やネガティブワードを記憶しやすい傾向にあるので、普段の何気ないことでもったいない認定されてしまうことを回避できるよう、今回起業の経験を踏まえお伝えします。
もったいない人の3つの特徴
起業して出会った、「もったいない人」。すごく仕事ができるのに、人柄がいいのに、ここが残念といった印象を持たれることの出来事は、次の3つです。
ではその①
①連絡・返信がない、遅い
仕事やアドバイスの依頼がきて、確認のためにいろいろ聞いてみたら
・・・全然返信がない。
その間、まったくこちらは動けなくなること、ありませんか。

忘れているのかな?既読になっているけれど…
講座のリクエストも同じです。
問い合わせをいただいたので、日程送ったけれど返信がない。
しかしSNSは投稿している。
連絡がないので再度送るけど、返信が3日後とか。「いつまでに返信ください」と入れていても届かない伝書鳩。
その割に自分がすぐ知りたいことは、至急返事くださいなどのメッセージが。
その割に自分がすぐ知りたいことは、至急返事くださいなどのメッセージが。

いい仕事していても、お仕事紹介してくれても、性格が優しくて穏やかでも、連絡がない、遅いって、結構致命的なもったいない認定です。
講座リクエストしても、日程や条件が合わなければ早々にお断りしてくれると講師としては次の予定がたてられるので全然困りません。
ただ単に忘れてるだけなのか、こちら側としては全然状況がわかりません。いつでもすぐ対応は難しいけれど、どのタイミングなら忘れずに対応できるかを自分の中でセットできると、相手も自分にも安心感増しますね。

では次
②その後がない
「情報クレクレ」星人の特徴ですが、例えば「おすすめの収納用品を教えてほしい」など、聞いてきて教えるけれど、その後買ったのかどうしたのかもなく、「おすすめのライト教えてー」と次の聞きたいことを聞いてくる。

教えたほうとしては、自分が信頼して使っているモノ・コトだったりするので、相手に不足がなかったかも考えたりで、その後に、買ったよありがとう、とかおかげで助かりましたなどたった一言メッセージくれるだけでも全然印象変わるし、どんどんお役たち情報渡すのにもったいないな…と思います。
ただ、情報が欲しいだけなんだな、と。
これが続くと「私も探してるから、逆に教えてほしい」と返すこともあります。
相手の時間も割いてることなので、感謝の気持ちは一言でもぜひ。
では最後
③入金を複数回忘れる
講座やイベントを申し込んでホッとして、すっかり入金を忘れること、ありませんか。
あと、入金しなきゃと思っていたけど忘れてた!!とか。

人は忘れる生き物です。
私も忘れやすい傾向にあるので、忘れること自体は全く不思議に思いません。
しかし、
これが3回続くとどうでしょうか。
同じ人が何度か忘れると、はじめの印象から変わってきませんか。
講座を開催する際、一番神経を使うこと
それは
「入金されていない人に入金確認のメールを送ること」。
期日までに入金がない人に、こちらからのメールが行っていないのかメール内容に不備があったのではないか何度も確認してから送ります。
人数が多いと、確認する時間も取られるし、言葉一つ、すごいエネルギーかけて相手に失礼のにように選ぶので結構毎度ぐったり来ます。

講師側の都合、それが仕事でしょと言われればそれまでですが、続くと以降の講座お申込みをお断りする権利も講師側に生まれます。何より「お金にルーズ」という印象は起業家としてマイナスイメージでしかありません。
お金はエネルギーなので、双方、いい関係でいるといい循環が生まれてくると思っています。
(追記)キャンセルも表記されていますよ
私が使っている「リザーブストック」というメルマガスタンドでは、申し込みされる人の情報ページに
「過去〇回イベントをキャンセルされています」
と赤字で表記がされる仕組みになっています。

これは私の講座だけでなくて、リザーブストックを使った申し込みをされた全講師のリストからカウントされています。(表記されるのは回数だけ)
いろんな状況でキャンセルされることあると思います。
ただ、このようにキャンセル回数が申込者ページででていることは、事実としてお伝えしておきますね。
なかなか気づきにくいものだから
元々持っている素敵なものが普段の何気ない小さなことで、自分の印象を良くない方になっているとしたら、すごくもったいないことです。
相手にもったいないな、と思ったら、私にも相手にも活かせるチャンスがいっぱいあるという気づきにもなります。

誰だって失敗はあるし、要はそこからどう学ぶか。これだけです。
ミスやストレスを生みにくい自分に合った仕組みを作って、「やっぱりあなたが最高!」とお客様に喜ばれることを目指していきましょう。