先日、めでたく!
開催してまいりました。
ふとした瞬間に
「子ども向けの片付け講座をしたらいいじゃん」という
どこからともなく声がしまして(スピリチュアル0人間です)
一気に何かに突き動かされるような
そんな松岡修造さん並みの情熱で
小3娘が夏休みということもあって
一緒にアシスタント代わりに来てくれて
初めて開催する講座の時はいつも緊張しているんですが(;’∀’)
いい具合にリラックスして臨むことができました。

指し棒長すぎ( ´艸`)
来てくれたお子さんは小1から中1まで9人!
今迄に「片付けなさい!」って言われたことある人―!と聞いたら
全員挙手(母も含め)。
「じゃあその片付けってなんだと思う?」
というところからスタートしました。
色々思うことがあるんです。
この「片付け」という言葉の意味を
実は人って意外とわかっていません。
それが認識のずれになり
「片付けてっていったじゃん!」
「片付けたじゃん!」
という喧嘩につながることも多々あるんです。
片づけの共通認識ができたところで
次に「思考の整理」を簡単バージョンで
みなさんにやってもらいました。
・どんな部屋にしたい?
→沢山本が読める部屋にしたい
→サッカーができる部屋に!
→プリントがなくならないように
本当にみんなそれぞれ。
じゃあ今はどうかな?
普段の情景が
「プリントがでてこない」
「本が出しづらい」のが当たり前になると
人は慣れでその不便さに鈍感になりますが
言葉にして書いてみると
あ、やっぱり困ってるかも
ここ、好きじゃないな
と気づける機会になります。
意外と苦戦していたのがお母さん達。
「困ってる場所が多すぎて・・・(;’∀’)」
とのこと。
いくつかの問いを経て
片づけの順番を知るところまでくると
「そうやってやればいいんだ」な表情になってくるのが
とっても嬉しくてですね(^^)
我が娘の片付けの実例も合わせて
最後、いつやる?の具体的行動まで出して
終了、となりました。
参加してくれたお子さんたちのご感想を紹介します
「片付けがよくわかって、早く片付けをやりたいです(小3女子)」
「片付けの順番やしまい方、やり方がよくわかった。
頑張って片付けたいです(小5男子)」
「片付ける時の例を聞くだけでワクワクする(小5男子)」
・・・きっとお母さんによくわからんまま
連れてこられた子も
いるかもしれないだろうに!!( ;∀;)
山田、感激して涙、涙。
小1のお子さんはお母さんに手伝ってもらっての記入でしたが
「つくえのうえをかたづけたい」
「おもちゃのいえをきめる」
など目標を立ててくれました。
子どものうちから片付け出来たら
人生、本当に最適化まっしぐら!!
そして参加くださったお母さんからは
「親の思うように片付けをしたくなってしまうが
子供部屋を使うのは子供なので
子供の意見を尊重しないといけないと思いました。」
「片づけも子供のやりたいようにやらせてみる。
勉強になりました。ありがとうございました!」
「まずやってみる 一緒にやってみる。でも順番を知らないと
片づけなさい!と言っていわれのやり取りになってしまうので
今日聞いた順番を共通認識として持てるのはうれしい
トイレに貼っておこうかと。
ありがとうございました」
子育てのゴールはどこ?
そうなんです、過去の私にいいたいんですけど
みんな違ってみんないいと言いながら
何故か片付けは自分の思い通りにならないと腹が立つんですね、
親って( ;∀;)
ここにおいてっていったでしょ!
どうして畳まないの!
…出来ないにはできない理由があるんです。
親の方法と子供のやり方が合っていない
子ども目線で収納が考えられていない
子どもの管理できる量を超えている
それは誰のものですか?
そこは誰の場所ですか?
子供が社会人になっても
部屋をかたづける親でありたいですか?
子育てのゴールは「親からの自立」です。
自転車に一度も乗ったことない子が
買った自転車にすぐ乗れますか?
・・・乗れないから補助輪をつけたり
親が後ろで支えて少しずつ手を放して
バランスを取りながら自分の感覚を手に入れて
ふとした瞬間にぐんぐんと自分で漕いでいく・・・
片づけも同じで、始めてすぐに望む空間になるには
時間も労力もかかります。
でもそこでやめたら片付かないまま。
自転車の練習をやめたら
いつまでも乗れないということと同じ。
料理をしたことがない子が
いきなり一汁三菜を作れないのと一緒です。
こけたり、フラフラしたり、見てる方はハラハラするけど
自分でこれだ!と思えばずっと自転車に乗れるスキルが
身につきます。

できたっ♡
楽しいその先を。
最後に、
先日参加してくださったお母さんから
届いたメッセージをご紹介します。
「おはようございます!(^^)!
昨日、小学生の片づけ講座に参加しました
早速、帰宅後、小3の娘とお片づけ。
引き出しから始めました。
ぎゅうぎゅうの引き出しが
「意外にとっておきたいモノないわ」
と“分けて”おりました。
「教えてもらってよかったー楽しいなー」
と言いながら。
本心かどうかは分かりませんがきっかけは掴んだ様子です。
勢いで子ども部屋のオモチャにもわたしがとっかかりましたら、
今は使わないオモチャがたくさん出てきて分けることができました。
夕飯つくれないほど熱中しました。
夫には申し訳なかったですが、
スッキリです! 」

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