片付くヒント

「もらったものを捨てると怒られるから捨てられない」人に贈る心が軽くなるヒント

欲しいって言ってないのに勝手に送られてきたり、要らないといえなくて仕方なくもらったもの。家にいつまでもあって、片付かないし心が重い…。
 
そんなお悩みがある方に、今回は片付けるきっかけにもなり、心が軽くなるヒントをお届けします。捨てられない悩みにピリオドを。
 

「他人」でいっぱいの部屋

人からもらったものって、何となく捨てづらい。

そんなことってありませんか。

 
また、
 
もう使わないから捨てたら、もらった相手から「渡したい人いるから返してほしい」といわれ、捨てたことを言うと
 
「なんで捨てたの!?」
「すごく高かったのに!」
「時間かけて作った力作なのに!」
 
そんな風に罵倒され、以降、送られてくるモノをどうしていいかわからず、ただ途方に暮れてしまう
 


そうすると、自分の家なのに落ち着かない、心からくつろげない…

まるで「誰かのモノ」で支配されたような、そんな空間に感じてしまうような、辛いこと…。

捨てられない、その根本にあるもの

片付けのお悩みで、「捨てられないんです」という方はとても多いのですが、なぜ捨てられないかと話を掘り下げて聞いていくと
 
「自分で判断できない」。

 
なぜ自分で判断できないかというと、
 
親にずっと決められてきて選ばせてもらえなかったから
 
という過去に行き当たります。
 
 
冒頭の「怒られる」という事例は、よく「母子関係」で起こります。
 
母親からの無意識の精神支配が、子どもにも根強く、しかも強烈な価値観として心の部屋にどかんと居座る状況。
 
 
子どもは親の言うことを聞くものだ
親を裏切る子は悪い子だ
 
または、
 
間違った道に行かせないために、正しい選択を親が子供に示さねばならない
 
そんな義務と支配は、「愛」というあなたのためを思って、という耳障りのよい言葉で、子どもの選択肢を選ばせません。
 
 
子どもからすると親の言うことを聞かないことは、
 
「愛してもらえない」
「ご飯が食べられなくなるかもしれない」
 
という「命の危険」に直結しやすいため従順せざるをえない
 
という状況になります。
 
 
そうやって親の意見を優先して生きてくると、結婚して家庭を持っても自分の判断に自信が持てなくなります。
 
 
これは必要なの?
必要じゃないの?
 
 
無意識に子どもを支配する親は、子どもの意志を尊重せず子どもが自立して家庭を持っても「自分がいいと思ったから送る」ということを普通にやってのけます。
 
まさか子供がこれが要らない
好きじゃないと思わない
だって、
子供は自分の言うことを聞くものだから。
 
 
(・・・もしここまで読んで気分が悪くなったら閉じていただいて大丈夫です。)

傷ついた過去が出発点だった

なぜ、こんな話をするかというと
 
心の状態が部屋に現れるから
 
なんです。
 
 
自宅なのにくつろげない
押し付けられたような気持になるものが沢山あって苦しい
処分したいのに、それがいい判断なのかわからない
 
 
「捨てられない」という言葉の奥は、
 
過去に実はすごく傷ついていた
自分の心の叫びが隠されていることが多いんです。
 
 
選べなくて悲しかった
怒った親の顔が怖かった
私自身もそんな過去の自分と、人の手を借りて対話をしてきました。

そう、自分の心の声を聞くことから始めて、時間をかけて心の部屋を整えることで、心から安心できる空間になっていった経緯があります。
 
 
もし、あなたが同じように自分の判断に自信が持てなくて、変わりたいのに変われずにそんな自分を責めているとしたら
 
「もう、大丈夫だよ」
 
と自分に声をかけてあげてください。
 
 
私はもう養われる立場じゃない。
いうことを聞かなくても、ご飯も食べられるし、自分が住む家もあるから追い出されない
 
 
もう、子供の頃の私じゃない
だから、大丈夫。
安心して。
 
 
 
苦しかったよね
辛かったよね
怖かったよね
 
と自分に声をかけて、湧き上がる自分の心の話を聞いてあげて下さい。

 
「モノを持っていないと不安」なども、
「勝手に捨てられて嫌だった」「お金がなくてモノがなくて不安だった」「親から愛情を得られず、さみしくて心の隙間を埋めたい」等、同じように「不安」「恐怖」「さみしさ」から発生していることが多いので、同じように心の声を聞いてみてください。
 
 
そして、
 
勝手にモノを送ってきたり「なんで捨てるのよ!」という親も、実はそうやって育てられてきて、自分と同じように深く傷ついた人間であるということも事実としてお伝えしておきます。
 
だけど、その傷をいやすのは子供ではない。親の問題を自分の大事ごとと思って引き受けるのは止めましょう。見えない血を流しながら、何でもないふりをして生きていくには、人生長すぎます。

自分さえ我慢すればいい、そうした結果が、今の生きづらさに繋がっているとしたら、その我慢は自分にとって「苦しい荷物」であるということを、まず受け止めるところから始めてみましょう。

 
もう、これからは
 
自分の声を聞いていく
 
と決めること。

それが、「捨てられない」という罪悪感を伴う感情からの解放に繋がります。

選べる私になろう

もしこれからも、勝手にモノが送られてくるとしたら、
 
「気持ちだけもらって処分するね(もしくは返送するね)」
 
「後から返してといわれると場所とるし手間もかかるから、こちらで処分していいものだけ送って。」
 
「返してほしいものは最初から送らないで。」
 
「返してほしいといわれそうだから先に送るね」
 
「え?保管しとけって?無理無理ー。返しまーす」
 
等々、ご自身の気持ちに合わせて上記の言葉で対応をいかがでしょうか。
 
相手が怒るとしたら、それは相手の自由であり、その人の問題です。
 
この投稿を読んでくださっているあなたが、
 
「わたしはこれでいい」
「私は、選んでいいんだ」
 
そう自信をもてるきっかけになりましたら幸いです。
 
ABOUT ME
山田明日美
夫、小学生2児の母。 愛知県長久手市在住 おうちマネジメント ライフオーガナイザー® 起業女性に、豊かさを生み出すビジネス整理術を伝えている。一主婦から起業し、全国にクライアント多数。起業女性の社会進出支援と次世代への片付け教育をライフワークとしている。テレビ・ラジオや自宅片付けアイデアが全国配信されるなどメディア出演も多い。 「片付けで起業ママを応援し、女性がもっと輝く社会を実現する」を 掲げ日々活動中。
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