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「ここにおいてたはずなのに、ないな」「あれ?どこにいったっけ?」「お母さん、〇〇どこ?」そんな風に探したり聞かれたりすることってないですか。モノを探すこと、実は脳にものすごくストレスをかける状態になります。
できるだけモノを探さず、出し入れしやすくするためにはどうしたらいいのか。
日々研究している我が家を見ていただく「自宅収納見学ツアー」の実際と、我が家の探さない仕組み3つのポイントを今回ご紹介します♪

暮らしのゴールを決めた家
久々に開催いたしました「自宅収納見学ツアー」。
玄関、引き出し、キッチンのあそこ(どこ?笑)に押し入れまで見ていただく内容になっています。
このイベントは、私の講座・イベントに来ていただいた面識ある女性を対象に開催しています。

お家をキレイに保つポイントって「人が来ること」じゃないです?(^^)
ちょっと先延ばしにしていたあれこれが一気に解決して、掃除も叶うから年末の大掃除がさほど苦じゃなくなってきました。
今回参加くださった方は、公私ともに仲良くしている友人2人。
差し入れに子供の頃夢だった、どでかいプリンを持ってきて下さり歓声があがりましたよ(≧▽≦
フライパンで作ったそうでその大きさに圧巻!美味しくペロリといただきました。
あ、自宅の話に戻して。
片付けの話をするときに、「どんな暮らしがしたいですか?」という最初の問いがあります。
目標とするゴールを決めてからモノの選別をする。
ただやみくもにすてるだけではリバウンドしてしまう原因になります。
我が家のゴールは「探し物がない家」。
探さないことで、時間も余裕もお金も無駄にしない仕組みを考えています。
さて、どんなことでしょうか。
探さない家にするための3つのポイント
探さない家にするための3つのポイント、
①とにかく簡単にとりだせる
できれば1回もしくは2回で取り出せるようにそしてできるだけ前に物を置かず、取り出しやすくしまいやすいようにします。

②ラベリングをする
物の名前を書いたマスキングテープやテプラなどのラベルシールを活用。
これがあるとないとでは脳へのノイズが全然違ってきます。

③使うところに使うものをおく
空いているところに物を置くのではなく、部屋や場所ですること、使うものを置く。
(例)ベランダに近いところに、洗濯物を干す用のハンガーを置いています
意外とこちらができてない方が多くて、あれどこ行った?の原因になりやすいんですね
文房具のところにポイントカードがあったり本の中に講座資料が混じってたり。
収納方法より大事なこと
それは「何をどう持つか」。
食事でいうと料理法より、何を食べるか ということと同じです。
参加されたかたからのご感想
中島千遥さん 名古屋市
「シンプルでおしゃれ!
モデルルームのようなお家で、
視覚情報を少なくすると落ち着くなぁと実感しました。
「使う使うものを場所に」も無駄がなく、快適!そして探さない!これ大事!
圧迫感がないよう、家具などを目線より、高い位置に置かないというのも参考になりました。
真似したいアイデアがたくさんでした!押入れの使い方も素敵でした!!
押入れが欲しい笑
全部ビシっと収納ではなく、
中山深雪さん 愛西市
「本当に必要で大切なものたちが、使いやすく、探さなくても居場所が決まっていると言うことはどういうことか。を、肌で。目で。
目に入る情報ご少ないってこう言うことなんだ!
だから無駄な思考もないし、居心地よく居られるんだっていうのを心底感じての、リラックス空間。
本当に気持ち良かったです」
などなど、嬉しいご感想をいただきました。
忙しいからこそ忙しくても戻せる仕組みを作る
今は向き合えないなら、一時的に置いておけるところを作る
自分と家族と会話しながらの暮らしは、「家族それぞれにやりたいことをやれる」。
そんな土台になっています。

今後の開催について
自宅収納見学ツアーは、毎回2名限定で開催しています。
平日の10時半から90分で行っています。(面識のある女性限定 参加費4400円)
あなたのおうちで、どんな暮らしがしたいですか?
そしてそれを妨げているものは何ですか。

もし見えているのなら、今日がその目標に向かって進むはじめの一歩になりましたら幸いです。